女応援団長の気愛

いいか。
お前らは、強い。
誰を前にしても、決して折れない心がある。
だから、絶対に負けねぇ。

それに、うちにはいい女がいる。極上の女だ。
そんな女の前で情けねえ姿見せんじゃねーぞ。
とことんカッコつけろ。
女のために戦え。
そして、惚れさせろ。
それが、男ってもんだろ。

奴らに背中を見せんじゃねえ!
立ち向かえ!
お前らは、絶対勝つ!

いくぞぉおおおおおおおっ!!

そして背中いっぱいに男達の歓声を浴びる。
彼らの熱が旋風のように吹き荒れ、地を揺らした。

END


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小説目次

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