小説|ライトノベル
読者様からのご感想
君がいたから
読むにつれて真己(まさき)のさりげない優しさがたくさん炙りだされる感じで菜々子の心情が手に取るように切ない気持ちと一緒にあふれてきました。真己の周りにある環境や菜々子が探すクローバーを見つける風景の空気感。自分がそこにいるような情景がすーっと想像できる小説でした。内容のわりに安すぎる値段です。
「泣ける」とあって、泣くものかと思いながら読ませて頂きましたが、見事泣かされました。
ラストの回想と現実(河原)の交差が少しわかりにくく、戸惑ってしまいました。
ですが、そのことがあっても傑作であることは間違いありません。
ラストの回想と現実(河原)の交差が少しわかりにくく、戸惑ってしまいました。
ですが、そのことがあっても傑作であることは間違いありません。
本当に同じ人が書いたの? と思わせるくらい、普段の右近ちゃん(作者の旧PN)からは想像も出来ないほど切ないお話でした。感動でいっぱいです。
僕の初めては113秒。
初めてを数えるって深いなって思いました。幼い頃は初めてだらけだから楽しみというか見るもの観るものに身体全体に染み込むまでに、時間が掛かるから一日、一年が長く感じるのだろうと思ったし、大人になると社会や生活などに追われまた、もまれてしまうことが多く一日、一年が早く感じてしまうのだろうか?と感じました。
あとがきの社長さん、そんな志の持った人が増えたらいいですね。それを願いつつ自分もいいなって思った人に近づける人にもなりたいです。
あとがきの社長さん、そんな志の持った人が増えたらいいですね。それを願いつつ自分もいいなって思った人に近づける人にもなりたいです。
作者さんの言葉は飾り気がなく正直で、胸に刺さる。
文章が気持ちよく展開している。もっと長い文章で読みたかったかな。
読んでいて何とも言えない感動がありました。いい作品に巡り会えました。