私は生まれた時から「笑いの神」に好かれた人間だった。
私が何かをすれば、人は笑う。まさに「もっている」状態なのだ。
どれほど私が「もっている」人間か、これからお話しようと思う。
ぜひ、まばたき禁止で読み進めていって欲しい。
目次
誕生。人生初のドッキリをしかける
1980年3月。
最先端のファッションセンスをもつ私は、へその緒をマフラー代わりにして世に飛び出した。
ドヤ顔を決めているので、一言も発さない。
とりあげた先生が「つっこみ」として私の両足を持ち、宙ぶらりんにしてみるが、ドヤ顔を決めたままである。
バシバシ背中を叩くもドヤ顔をやめないので、ついに「ダメかな」とつっこまれ、慌てて声を発してみた。
「ほげ」
人生初のドッキリを母ちゃんにしかけ泣かすという、大スベリだった。
幼少期、感覚マスターを目指す
- 鼻くそを食べる
- 公園の砂に合う調味料を探す
- 裸足でかけまわり、土とアスファルトの違いを楽しむ
- ついでにガラスを踏む
- 私に登れない木はないとばかりに、毎日登る
- 濡れたタオルで背中を強打
- 鉄パイプの上を歩き、ずっこけて顔面強打
- どこまでも穴を掘る
- いつまでも鉄棒にぶら下がる
- すべり台でのポージングを研究する・・・
などなど、感覚の実験をするのが日課の子供だった。おかげで表現者としての血に目覚めた。
毎日誰かしらを笑わせるか、驚かせてから笑わせるかをしていた。
結果、笑わせていた。
小学生時代、ボールと友達な日々を過ごす
当時から女子の派閥争いが嫌いだった私は、ほぼ男子と遊び倒す。
ファミコンでも負けないし、外で追いかけっこもお手のもの。
中でもドッジボールは得意中の得意。球技の中でこれだけは得意。まず当たらない。
たまに男子の剛速球を受け止め、ドヤ顔をする。
ボールといえば、男子のもつゴールデンボールにも興味をもつ。
毎日男子を押し倒しては、ボールをふにふにともてあそんでいた。
球技は、ボールを制するものがゲームを制することを学ぶ。
中学生時代、人生初のうんこを踏む
あなたは知っているだろうか?
犬のうんこは凶器であることを。
あれは、凶器以外の何ものでもない。
学校の帰り道、巨大なうんこがあった。ちょっと乾燥していて、匂いはない。
近くにビックリ○ンチョコの中紙があったので、そいつを上に乗せて踏んでみた。
人生初のうんこを踏んだのである。
感触は、柔らかかった。
それに「おほぅ♡」となるも、数秒後には「おほほほほおおおおおおおおおおおおおえええええええええっ」と奇声を発しながらその場から離れた。
恐らく、その時の最大瞬間速度は世界記録になっていたであろう。
今まで嗅いだことのない悪臭だった。
結果、犬のうんこはヤバい。
高校生時代、人間とうんこの違いを理解する
突然だが、私は嫌いな人間はボロクソに悪く言う。
もはや、人間と思わなくなる。
うんこまみれな奴は、もうただのうんこである。
うんこは下水処理される。
うんこが落ち着く場所と、人間が住む場所は違う。
だから、うんこまみれな人間とは住む世界が違うのだと理解して、関わらないことが賢明だと悟る。
私がうんこでも、相手がうんこでも。
うんこと人間は、住む場所が違うのである。
現在、小学校低学年男子と同じ思考をもつクソガキのようなママ。略してクソババア
クソガキのような心をもっているので、幼稚園~小学生男子に絶大な人気を誇る。
- 息子達がゲームをしたら、全力で勝ちをとりにいく大人らしからぬ行動を平気でとる。
- おやつが食べたかったら各々取りにこさせる(自分の獲物は自分でゲットしろ方式)。
- 「うんこ」や「おなら」「珍子」など、当然のごとく毎日口にする。
- 女子とおままごとをする時は、全力で言うことを聞かない子供かペットになりきる。
- 自分は○○がしたい!とはっきり言う。自分が楽しむことを優先させる。
- 「何で?」とすぐ聞く。別名:何で星人
といった具合に、とんでもなくクソガキなのである。
そんなクソババアの情熱やら何やら
基本、楽しく生きることに命を費やし、何事も全力でとりかからないと気が済まない職人気質。
「やれるなら最初からやれよ」をモットーとしている。
仕事だろうが、プライベートだろうが、手を抜くのが嫌い。
手を抜いたことは、自分自身にバレバレなので、それを見る度に「あー手を抜いたんだよなぁ」と思うのが心底気持ち悪い。
そして私には、人生の目的というものがある。クソガキのプライド。それがこれ
最もシンプルに言うと、人を笑顔にさせたいということである。
そして、私の中のキーワードは「楽しい」
どうせいつかは死ぬんだから、楽しんでおこうぜ!ってこと。
死ぬ間際になって「あー!これやっておけばよかったーーー!!」がたくさんあるのが嫌。
今まで何してたんだよ!と自らにつっこみを入れたまま死にたくない。
つっこんだままなんて、ひょっとこみたいな顔か、皺対決してるの?と思わせるくらい顔を歪ませているかのどちらかだ。そんな顔、女子としていかがなものかと思われる。
私は笑って死にたい。笑顔は大事。
「皆やってるんだからやらなきゃ」とか「苦手を克服しよう」とか「自分にはできない・・・」と出来ないことをくよくよしたり、ネガティブが元になっている思考が嫌い。
元がネガティブだと、結果もネガティブになってしまうから。
私は自他共に認める太陽級のポジティブである。
「相手が嫌だから別れる」
のではなく、
「お互いにもっと成長し助け合えるパートナーを探すことにする」
とすれば、めっちゃ未来が楽しそう。離婚を例えにしたのは、気分!!!
あとは、姿勢(視線)とか体の動かし方でポジティブになったり、感情をコントロールすることもできるから、体を動かすことによって思考をポジティブにすることも可能。
やはり、人間は動く生き物であることを再確認する。
長所とか短所とか癖とかなんとか
私の強み:活発で情熱的
- 行動にすぐに移せる
- 本当の失敗は『やらないこと』だと確信している
- 人でも物でも興味をもつ力がある(常に新しいことをしようとする)
- 男性を理解できる脳みそはもはや男子そのもの
- まず褒める。褒めて伸ばす
- 相手の長所や『できること』を見つけられる
- 『できないこと』も見つけられる⇒そこをうまく指摘できる
- 面白い意見や人に出会ったら、ガンガン聞いて、ガンガン質問する
- 何でそうなったの?を考えるのが好き
- 人間観察から、感情を色んな言葉で表現できる(文章がおもしろい)
- 自分に出来ることと出来ないことを知っている
- その人の伝えたいことを見抜き、ズバッと言う
- 自分の意見や、相手の今後にプラスになることなら、厳しい意見だろうが構わず言う
- 忙しい、やることがたくさんある時ほど頭が回る(取捨選択が鋭くなる)
- 正直(すぎる)。どうせ自分自身にバレている嘘をつくのは時間の無駄だと思ってる
私は愉快な人である
弱点
- 飽きっぽい
- 雷
- お化け屋敷
嫌いな何か
- 生きてることに価値を感じなくなって捨てようとすること(自分でも相手でも)
- もはや割り箸としか思えないくらい固いタケノコ(頭が固くて、視野が狭い人が苦手)
- 伝統は大事だけど、新しい時代にも変えられるものは変えないと、それ自体がなくなると思ってるため「今まで通りでいいんだ!」という頑固な考えが嫌
- 相手を自分の意のままに操りたくて、自分の価値観を押し付けてくる行動も、もはやうんこ
- 牛脂のように、ぶにゅぶにゅとして噛めないもの。プリンやゼリーも苦手(ぐにゃぐにゃして、わかりにくい人が苦手)
- 世間の目を気にするという無限に気が休まらない行動はドMとしか思えない
- できないことをやらせようとしたり、『平均であること』を強いられることが嫌。そんなことはドSしかしない。私はソフトSMなのだ
- 自分の弱点ばかり嘆いている状態は、一向に前に進まないので嫌い
個性を人に押し付けたり(こうなりなよ!と)、個性を認めよう・受け入れようとしない行動が嫌い
自分の世界(価値観)へ強制的に人を合わせようとすることを『支配・洗脳』だと思ってる。
とんでもなく好きな何か
・自分が楽しいと思えることや時が経つのを忘れることをする
・考えていることを人に見せて共感してもらう
・子供達とアホなことして思い切り笑う(腹筋割れる)
・小説書く
・歌を歌う
・演技の話で盛り上がる
・演技をする
・人間観察からの役作り(キャラ作り)
・人を笑わせる
・サプライズやイタズラを仕掛ける
・真剣に何かをしている人を眺める
・大好きなスーツアクター浅井宏輔さんのアクションを見る!!
・トランペットを吹く(また習いたい)
・webデザインに関わることをしていると時間を忘れる
・何でこんな行動をしたのだろう?と考えること
・全然違う何かと何かがつながった時の閃きというか気付いた快感
・ゲームする
・配色やらカラー見本を眺める
・和風なもの
・忍者
・情熱をもっている人
・信じるものがある人
・夢を追いかけてる人
・何か新しいことにチャレンジすること
・自分より強い人に立ち向かうこと(そんでもって困らせる)
中でも愛してやまないことは、「人の変化を見ること」
(男性の下半身の変化じゃないよ!って、こういうこと言うから下ネタキャラになるんだよね。あはは)
感動したり、笑顔になったり、何か気づいたり。
そういう変化を見れた瞬間は「やった!」と思うし、もしそれに自分が携わっていたとしたら、とんでもなく嬉しい。
というのも、私も同時に感動したり、笑顔になったり、何かに気づくという「変化」の経験をしているから。
人が笑顔になったり喜んだり頑張っている姿を見るのは、めちゃめちゃ元気がもらえます。
悟空でなくても元気玉もらえるなんて最強。
私は探究心が強い。興味をもつ力がある。故に、コミュニケーション能力が高く、表現力も身についた。
人生で一番恐怖を味わった時も、悔しかった時も、死にそうな時も、どこかで感情を切り離して客観的に自分や感覚を知ろうとしていた。
おそらく、楽しい時も。
我を忘れるということが、今までない。時間を忘れることはしょっちゅうある。
集中していれば息をすることも忘れる。
そこを突くと、私は宇宙人であることは間違いない。うん。
冗談はさておき、感覚を知ること、それを表現することが好きなので、とんでもなく好きな何かは必然的に『表現者』か、あるいは『私に感動をくれる人』になる。
この二つを満たしてくれる断トツトップは、何と言っても
浅井宏輔さんただ一人である。
生き方そのものがかっこよすぎて、毎週のヒーロータイムでは吐血しそうになる。ヨダレは必須。
好きの度合いが変態すぎて恥ずかしいという乙女心も持ち合わせているので、ここら辺で語るのはやめておこう。
次いで、大好きな人達を挙げていくと。
好きな人 | 職業 | 好きなところ |
小市慢太郎さん | 役者 | 役の創造力が抜群にうまい。例え脇役でも印象に残る特徴を、0から生み出す力が圧倒的に強い |
ブラッドピットさん | 役者 | ブラピは目(視線)の演技が最高。沈黙の時ほど演技力に差が出ることはない。それがもうクソ上手い |
香村純子さん | 脚本家(主に戦隊) | とにかく共感できるし、物事をつなげて見ているその視点が面白い。引きこまれるストーリーは見せ方が上手いのだと思う |
大川透さん | 声優 | 役者とは違って、声優は「間」の表現がものをいう。音の表現になるので、「間」を自分のものにできれば強い。大川さんは、この「間」(特に『……』の部分)の演技がゾクッとする |
神代修さん | トランペット奏者 | きっかけは『金色のコルダ』という乙女ゲームだが、コンサートでは感動で涙を流せるくらいに、音色に魂を感じる。憧れる存在 |
我孫子武丸さん | 小説家 | ゲーム『かまいたちの夜』のシナリオ部分を書いた作家。小説は演技とは異なる部分での表現になるので、自由度が増す分、魅せる技術が試される。が!今の私の文章は、武丸先生が影響していることは間違いない |
必然的に「贅沢だな」と思うことはこれになる
例えそれが仕事で、やらなきゃいけないことだとしても。
その時は私と向き合ってくれてるってことで。
私のことを考えてくれてるってことで。
すごく贅沢だなって思う。
今、こんなことを考えるのは、子供の頃の想いが強いから
さてさて。ここからはちょっと真面目に語ります。
私がまた小説を書き始めた理由も、今後の活動についての想いなんかも話すからです。
子供の頃に「したかったこと」や、これをして楽しかったなど、そういう思い出ってありますよね?
私にも当然あって、その一番がこれ!
私は生まれた頃からほぼ母子家庭だったので(生まれてから即離婚となり、父ちゃんと一日も暮らしたことないです。今考えるとすごいなw)、第一に母ちゃんにいつも笑顔でいてもらいたいとか、喜んでもらいたいと思っていました。
母ちゃんを助けられるようにしっかりしないと!と思ったり。
でも、大概ふざけた毎日を過ごしていましたw
母ちゃん自身は寂しいと思ったことはないようで(自分の両親が近くに住んでいたこともあると思う)、笑わせる毎日を過ごせていたかな?と。
次に
冒険というか、新しいことを知ったり触ったり何だりかんだり、感覚を楽しんでいた子供でした。
わざわざ裸足になって土とアスファルトの違いを体感したり、何で靴はかなきゃいけないの?を知ったりとか。
東京で生まれたくせに野生児のような日々を過ごしていましたw
なので、旅行とかお出かけとかめっちゃ好きです。
3番目は
住んでいた所が団地だったので、ペット禁止。じいちゃん家はばあちゃんが子供やら動物が嫌いなのでアウト。
でも、犬を始め猫やら鳥やらモルモットやらが好きで、近所のペットをかわいがったり近くの公園でのふれあい動物コーナーなどに足しげく通っていましたw
どうやら、動物に好かれる匂いを発しているようで、動物も逃げることはあまりないです。
そして子供の頃の「して欲しかった」ことが今の行動につながる
子供の頃の「して欲しかった」こと。
それは、
「病気になった時、母に側にいてもらいたかったこと」
です。
何だか儚げな少女のようですが(笑)、そんな感じではありません。
母子家庭だったので、母は昼間働いています。
そして、母の実家(じいちゃん家)が近かったため、私が風邪をひいてもじいちゃんの家で寝てました。
じいちゃんも働いていたので、実際はばあちゃんと二人きりです。
でも、弱っているので、やっぱり「お母さん」がいいんですよね。
当時、そんなに強く思っていなかったはずなのに、いざ自分に子供ができて、同じような状況に子供がなった時に、すんごい後悔が押し寄せてきました。
私が(外での)仕事から帰ってきた時、旦那の実家に預けていた病気の子供たちが、泣きながら抱きついてきた時、「あの時の私だ!」と思ったんです。
そして、同じように寂しい思いをさせてしまったなと、めちゃくちゃ後悔しました。
まあ、子供たちにとっても、寂しいって何か?を知るいい機会にはなったんですけど、何度もはいらないかな?と。
それから私は、家で働ける方法を探すようになりました。
似たような体験をすると思い出すくらいの「して欲しかったこと」ですが、今の人生変わるくらい衝撃だったので、小さい頃の記憶(欲求)を知るって大事。
同性のこんなところが好き!!
- めちゃくちゃ共感能力が高い!
- 優しい
- 膝枕で寝たいくらいの癒しを放っている
- ふわふわしてかわいくて抱きつきたくなる雰囲気
- 知らない人に話しかけるなら女性!という安心感
- いつもニコニコしてる印象が強く、女性の笑顔には胸キュンする
- 守らなきゃ!という自信や誇りに代わる存在
- なのに、本当は心が強い(肉体的には男性の方が強いけど、精神面は女性の方が強いw)
- 感受性も豊かだから、色んな感情を教えてくれる
- 色鮮やかっていうイメージ
- 男性が元気だとパワーもらえるけど、女性が元気だと嬉しくなる
私は女性ですが、見事なまでの男っぷり(男性目線)に、自分でも笑いました。
こうなりたいと思う理想の未来
おじいちゃんもおばあちゃんも、おじさんもおばさんも、働き盛りの30代も、元気な若者たちも子供も赤ちゃんも、皆が楽しい毎日を過ごせるような世の中になってて欲しい。
遊ぶの楽しい、勉強(何かを知ること)が楽しい、仕事が楽しい……なんだかんだ笑顔で過ごせてるよね。生きるって面白い!うっひょひょー!!
と、なるような世の中です。
なんというか、自分でも相手でも傷つけたり殺したりってのが痛い。ニュースで知ると、お腹痛くなります。
人が泣いてる姿をあまり見たくないなって感じです。
自分の成長のためには、ある程度の苦労も辛さも必要だけど、死にそうなくらいの度合いはいらないなーと。
死んだら成長できないじゃん!とツッコミたくなります。
ただ、楽しいっていっても、遊ぶだけとか楽しいことをするんじゃなくて、今の状況を楽しむというか。
悔しいってことも、ツラいなってことも、これ乗り越えたらめっちゃ自分が強くなれんじゃね?と思うと楽しいかな、と。
例えば、服が濡れた感触が嫌だから雨が嫌い。天気は雨。
そこで、嫌だなーって思うだけじゃなくて、雨だからこそできることを見つけてみる。
- どの大きさの水溜まりなら、お姉さんのパンツが映るかとか←コラ
- すれ違う女性10人の内、何人のブラが透けて見えたかとか←やめなさい
- 雨独特の車内の匂いフェチ発見!めっちゃ嬉しそうだ!とか←変態め
子供って何か毎日楽しそうなのは、たとえ蚊に刺されても「見て見て!蚊に刺されてこんな赤くなった!」とか「かい(痒い)ー!」と喜んでますw
保育園や小学校行くと「これ見て!」威力半端ないです。
そういう意味で、何でも楽しめる世の中になるように何かできればいいな、と思ってます。
で、幸せそうな人を眺めて、ニヤニヤしたいです。
あ、したいことになっちゃった。
あとは自分の具体的な現実として、こんな未来にしたい。
神奈川県の葉山に別荘を建てて、夏休みはそこで子供たちと一ヶ月過ごす!(小学生の頃、毎年母の友達家族何組かで必ず葉山に旅行に行ってました。だから思い入れが強い)
野生に戻る!!
大切な人に、こうなってもらいたい
これが根本的に想うことです。
さっきとかぶるんですが、ツラいなと思うことでも、未来の自分にとっては必要なことなんだと思えば乗り越えられそうだし、いい経験になると思ってます。
ツラいことでもいい思い出になった!というか。
だから失敗もした方がいいし、何でも挑戦してもらいたい。
考えたり感じたりして、いやー人生楽しんじゃってるわ~ってなってもらいたい。
途中で生きる希望を失ってそのまま消して欲しくないなって思います。
もし、その「生きててよかった」に少しでも私がきっかけとなることができたら嬉しいなと思っています。
***
と、こんなことを言うのも、大好きなじいちゃんが亡くなったからなんですよね。
私にとってじいちゃんはヒーローです。
嫌いなところも弱いところもあったけど、それも含めて「じいちゃん」だったし、大好きで尊敬してます。
そんなじいちゃんが亡くなる前(末期がんでした)、あるぽかぽか日和。
「あ~、よく働いたなぁ」
って外を眺めながら言ったんですよね。
その時、なぜか何だかわからないけど、
たくさんたくさん働いて、じいちゃんは幸せだっただろうか?
と思っちゃったんです。
家族のために一生懸命働いて、つらいこともたくさんあって(戦争経験者だし)、父親代わりとしてたくさん愛情を注いでくれたじいちゃん。
もう少しで死んじゃうじいちゃん。
幸せだったかな?と。
何か私にできることあるかな?と思いました。
その時は入退院を繰り返すような感じで、認知症もあり、娘のことも忘れちゃってたんですね。
そういうのもあって、別に私がやったこととして覚えていなくてもいいから、
「親切にされて嬉しかったな」「優しくされてよかったな」「あ~、幸せだったな」
と思ってもらいたいな、と。
だから、私の大切な人には、「生きててよかったなと思うことをたくさんして欲しい」です。
いい人生だったと幕を閉じてもらいたい。
そのきっかけに私が携わっていたら嬉しいんですけど、別に「私」がやったこととして記憶していなくてもいいと思ってます。
「人生っていいな」でいい。
そんな私はこんなことしてます
私の中でのキーワードは
『楽しい』『生きる』『笑顔』
です。
私は「人」にとても興味があります。誰かと笑い合ったり、助け合ったり、バカをするのが好きです。
できれば仲良く楽しく関係を築いていきたいと思っています。合わない人はいるけど、それは仕方ない。
んで、そういう関係を築くには、自分を知ることが必要で、相手を知ることも必要です。
まず自分自身に興味をもたないと、他人にも興味がもてない(もたれない)と思っています。
私は誰よりも自分のことを理解していると自負していますw
そこで、どうしたら自分を知ることができるか?と考えた時、私の中で一番大きかったのが、
「自分のために、自分の感情やら欲望を曝け出した自分が主役の小説を書く」
だったんです。
今考えると、何かすげー自己中なことしてたかも、と笑ってしまいますが、当時は必死に3年半も書き続けました。
まあ、これを言っちゃうと身も蓋もないわけですが、別に小説でなくてもいいです。日記でも殴り書きでもいい。
ただ、小説が一番効果が高いです。
文字だけの表現だからこそ出来ることもあるし、わかることもある。
一つのテーマ(感情や想いなど)に徹底的に向き合うこともできるし、文字にすることで自分の考えを客観的に知ることができます。
その部分が強く鍛えられるのが、私の中ではやっぱり小説だな、と思うわけで。
言葉で傷つくこともあれば、救われることもある。
だからこそ私は小説を書き、文章=言葉のもつ力を信じて、読んだ人が救われるような、人生にちょっとしたきっかけになってくれればいいなと思っています。
(問題提起となるような内容でも、読む人が考えて答えを出してくれれば大満足です)
もう一つ、得意なこととして声優を目指していたから身についた人間観察力のおかげで、男性を理解することができます。
なので、その辺りでも世の中が活気づくことに結びつけ、貢献できるといいなと思ってます。
最後に実績をちょろっと
演劇関係
- 3歳くらいから12歳まで幽霊部員として児童劇団に所属する
- これまた3歳くらいから13歳までクラシックバレエを習う
- 15歳の高校デビューと共に代々木アニメーション学院に通う
- 翌年、とある俳優さんが運営する劇団に入る。1年くらい在籍
- 23歳くらいで声優の大平透さんの運営する養成所に入所。電話で直談判し、応募期間が過ぎていたけどOKをもらう。(先生曰く、熱意に負けたそうです)
- 25歳で「テレビ朝日」というブランド名に惹かれ、直運営の声優養成所「テレビ朝日アスク」に入る。飛び級で最終課程のクラスに入れたことに調子に乗る
- アスクに入っている間に大平先生の所を退所
- 一年後、プロダクションに登録されるも、講座を受け続けなければならないことに疑問を抱き退所。一度は声優の道を諦める
小説で肝心なキャラ作りやビジネスで有効な人間観察の力が身についた
執筆関係
- 小学生の頃からいわゆるティーンズ文庫を読んでいた活字中毒者で、中学でちょいちょいオリジナルの小説を書いては友達に読ませていた。自己満足(自分だけ読んで楽しんでいた)作品はこの頃から書いていたので、執筆歴だけは長い(2018年の時点で26年)
- 代々木アニメーション学院で知り合った相方桜左近ちゃんと小説の見せ合いっこをする
- 家庭環境が最悪な期間に突入し、このままでは死ぬと思い、自分のために自分を主人公(ヒーロー&ヒロイン)とした小説を書き始める。3年半をかけて完成させる。
- ほぼ以前のような日常生活が送れるようになり、相方の左近ちゃんに褒められ調子に乗った私は、とある出版社のコンクールに出品。準入選をもらう
- 準入選をもらった作品「君がいたから」を調子にのって、noteとAmazonKindleで1ヶ月だけ販売。数冊売れる
- 小説ブログを公開して1ヶ月で「一緒に本を出しませんか?」とブログを読んでくれた一般の方からも声をかけてもらえるようになる
- ブログの添削サービスを展開してみる。添削させてもらった人の中では「検索1位表示される」「アクセスアップになった」など、感謝の言葉を頂くことに成功
自分が救われた文章で人を助けたいと思うようになる
ビジネス関係
- 高校生の時のスーパーでのバイトで、発注のノウハウを学ぶ。他の人からは「真面目すぎて付き合いにくい」と言われている上司こそ、発注のエキスパートだった。当時、発注をしたことはなかったが、「売り場に出てお客様の動きを見る」「対比させることで売れる効果」などを学んだ。真面目な人というのは、話しかけにくいかもしれないが、すごいノウハウを持っていて、きちんと質問すれば返してくれるありがたい存在である。
- コンビニのバイトでは上級スタッフまでのし上がり、その後マネージャー(コンビニでは副店長のような存在)となり8年間スタッフ育成を務める。発注の担当ジャンルで4週連続で売り上げを3~5%上げた。
- 演技の世界に長くいたため、お客様の動きの原因(先読み)ができ、お得意様になってもらったり感謝してもらえることが多い。
- リラクゼーションの世界に入ってみる。技術はないが、女性のお客様は「話すことでもストレス発散できる」ことを知っていた私はトークでカバーする。入って2週間ほどでお得意様ができる
- 大好きなじいちゃんが倒れ、介護に専念する。が、webでビジネスアドバイスをするサービスを展開。いくつか案件を頂き、感謝してもらえた。(※現在、小説執筆に専念したいためサービスはやめています)
「人」をじっくりとエロいくらいに見ていれば、その人が何を求めているのかはわかるようになる
コメントを残す