樫倉晟– tag –
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保護中: SCENE2|R(30)階 0:23:56 樫倉晟
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SCENE1|27階 0:00:09 樫倉晟
❚音楽と一緒にどうぞ(音量にはご注意ください) 楽曲提供|音楽の卵|旅のはじめ 気付くとそこはホテルの一室だった。 オープニングで流れた音声が終わりの言葉を告げた後、白い光に包まれた。その強さに目を閉じた晟が次に見た光景がこの部屋だった... -
Chapter 1
10.寿命が短くなるって、マジ?|晟
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Chapter 1
07.嘘だろ?|晟
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Chapter 1
04.それは呪文のように感覚を麻痺させる|晟
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Chapter 1
01.上等だ。のっかってやるよ。|晟
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Len*Ren
ヒナ・マツリ
「ねえ、彩先輩。先輩の家はお雛様とか出すの?」 海白彩は樫倉晟の誘いを受けて、彼の部屋へ遊びに来ていた。 クッションの上に座っている彼女の隣りに腰を下ろした晟はそう質問すると、彩は微笑んで「もちろん」と答えた。 「じゃあ…ひし餅とか、あと白... -
Len*Ren
はちみつの時間―甘い言葉を囁かれて―
学校も休みである日曜日、有羽は晟の部屋へと遊びに来ていた。と言っても、お互いにやらなければいけない課題を黙々と進めていたのだが。 自分の分は終わったと背伸びをする有羽は、ノートを見て難しい顔をしている晟に後ろから抱きつき声をかけた。 「晟... -
Len*Ren
ホットチョコのように。
「はい。どうぞ」 にこりと笑いながら有羽は言った。手にしているカップからは、ゆらゆらとホットチョコレートの湯気がたっている。 晟はお礼を述べてひと口飲む。 ほどよい甘さと、寒空の下にはありがたい温かさに自然と顔がほころんだ。 「どう?」... -
Len*Ren
流星に願いをのせて
「おはよ」 朝、家の前で彼は言った。私も笑顔を浮かべて挨拶を交わす。彼の隣に立つと、自然と手を差し伸べてくれ、私はそれに応えるようにして手をつないだ。 こうして一緒に登校できるのも、今日が最後だ。 そう思うと、胸に鉛が落ちたような感覚がした...
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