突然ですが、私は常日頃、「女性が幸せなら、男性も女性も大人も子供も、ホントに皆が幸せになれるのになぁ」と、思っています。
なぜ、そんなことを思っているかというと、
- 男性は女性に応援されることで、いつも以上の力が出る
- 子供にとって、ママという存在が全て
- 女性同士、共感することで母性を受け取り、もらった愛で人を愛するという模倣がうまい
の3つの理由をもっているからです。
もちろん、女性は女性で男性を応援する方法を学ばなきゃいけないんですけど、男性は男性で社会(男の世界)から色々と生きる方法――問題を解決する方法・判断力・何かに挑戦する勇気を身につけなきゃいけません。
だから社会から男性を切り離しちゃダメで、「仕事と私とどっちが大事?」も愚問となるわけです。
癒しとかやる気(エネルギー)は、女性によって満たされるけど、自信は男性に認められることでもつくものなんです。
簡単に言うと、女性に受け入れてもらうことと、男性に認められることで自信がつくってことです。
自信がない人は元気もない。元気がないって、やる気も少ない。
なので、必然的に夢や情熱(=やりたいこと)も持てなくなってきます。「どうせ無理」とか思ってる。やってみりゃいいのに。
そこで「俺がやりたいことを始めたら家庭(金銭的に)はどうするんだ?」という気持ちが沸いてくる男性もいると思いますが、私に言わせればそれは『逃げ言葉』です。女性は男性が思っているよりも現実的。
そして、女性の応援パワーを侮ってはいけません。
そのやりたいことが、本当にやりたいことなら、ほとんどの女性は応援します。応援しないのは我儘ガールくらいです。
本当にやりたいことって、楽しいし、大変だけどやりがいのほうが勝って大変だとも思わないですよね。
大切なパートナー(彼氏も含む)が情熱をもって頑張っている姿を見て、女性特有の「一体化」で、女性も楽しく幸せな気持ちになります。
断言します。男性のそういう姿は、女性も嬉しいんです。
一方、やりたいことがない・情熱をもてないという元気のない人は、一体化を得意とする女性の目に輝いて映りません。一緒にいる身近な女性もやる気がなく元気もないです。
そして、イライラしています。
女性は模倣がとてもうまいので、男性のその姿を自分の体を使って表現します。
女性が「女優だな」と言われるのも、このためです。
やる気がない男性は、心の元気がないだけで体力はあります。
本当なら、夢や情熱にその力を向ければいいんだけど、向ける方法がわからなくて、力のみが暴走する。
つまり、暴力をふりやすくなります。
はじめにも言いましたが、この方法の基礎を学ぶのは『家庭』です。
しかし、こういう生き方の方法を、これから先も親から学ぶ必要はありません。
親だからと出来る!というのは誤解です。これから先=未来は、出来る人から学べばいいのです。
学んだ後は、行動に移せばいい。
これは男女ともに理解して欲しいのですが、男性の愛と女性の愛は、質が違います。
そのため、男性が本気でやりたいことに取り組む姿を見せるというのも、愛情表現の一つです。
女性が幸せを感じたいなら、
男性が元気になること=本気でやりたいことに挑戦すること=女性を愛すること
が必要です。