楽曲提供|音楽の卵|スピカベリー
諦めたらそこで終わりというのは、情熱(気持ち)の最後まで諦めなければ、何回でも諦めて大丈夫だと思います。
え?言ってることわかんない。
ですよね(笑)
例えば……急にかき氷が食べたくなったとします。
綿飴のような、ふわふわの粉雪のような、ほわっとしたかき氷です。
そのかき氷を食べるには、かき氷のあるお店にまで行かないといけません。
でも、外は恐ろしいほどの豪雨!!マジ、家も吹き飛ぶのではないかという凄まじさ!!
「今日は諦めよう……(T^T)」
はい!こんな感じです。
今日、かき氷を食べることを諦めました。
でも明日でも3日後でもいい。無事、かき氷を食べられたら、それでいいんです。
その時諦めたとしても、最後まで諦めなかったから実現したんです。
周りが気付かせてくれるというイレギュラーもある
ちょっと昔話を。
私が10代の頃、そして彼氏という人が存在していた頃、ディズニーランドへ行きました。あ、日本のです(笑)
んで、ランドへ行ったことがある人なら知っていると思うのですが、
たまにキャラクターが園内を歩き回ってるじゃないですか?
あれ、絶対ショーとかでキャラクターがかぶらないように、ちゃんと時間調整されてるんですよね。
なので、ミッキーが園内をお散歩してて、それに出会うのって何にも知らないと難しいんです。
でも会えたんですよ!その時の私は。
それプラス、当時のミッキーはお願いするとサインをしてくれたんです。(今はどうなのかわかりません。20年くらい前なので)
すげー!ラッキー!と思って、手帳とペンを手にミッキーの元へGo!
ものすごい速さで列が出来、私もそれに乗っかったんです。
いよいよ次!って時に、なぜかミッキーが遠くなる。はい。女子たちがミッキーをあっという間にとり囲みました。
しかも、ミッキーと一定の距離で円形を保ったまま、その多数の女子が移動。
もはやどこに並んでいるのかもわからないし、しばらく私もミッキーを呼んだけど声が届く気がしない。
私は彼に言いました。
「もういいや。諦める」
彼も「いいの?」と聞き返したけど、私には無理。あの女子パワー怖い。
がっくりしながら頷いてミッキーから離れようとすると、
なんと!ミッキーから近づいてきてくれたんです!!
私の嘆きが聞こえたのか、次に並んでいた私だと気付いたのか。
ミッキーはとり囲む女子たちに「ちょっと待って」と言っているように手を振りながら、私に向かって両手オープン。
Hey!カモン!!
と、その時のミッキーの目は物語っていました。
すかさず飛び込みましたよね(笑)ミッキーの胸に。
感動して思わず泣いちゃった私に、よしよしサービスも!ミッキー、ホント神!!
そしてそして、手帳とペンにも気付いたミッキーはさらりとサインまでしてくれました。ミッキー、ホントに神!!
・・・と、いうように、周りの人の気遣いが救ってくれることもあります。
もし、彼が引き止めなかったら、ミッキーが気付かなかったら、私はその時だけでなく、もしかしたらずっと諦めていたかもしれません。
叶えたい夢だって同じ
私は3つの声優学校・養成所に通い、2つの劇団に入るほどの演技バカですが、プロの声優として2017年8月現在まで活動できておりません。
(ここで言うプロは、その仕事で収入が発生しているかどうかで判断しています)
でも、演技をしたい!憧れの役者さんたちとお芝居してみたい!という夢は諦めておりません。
プロダクションに入るというのは、状況から厳しいので、フリーで有名になってやろうと思っています。
私の大好きなスーツアクターの浅井宏輔さんも、子供のころに憧れたヒーローで今活躍されています。
腰を痛めた時に、お医者さんに「仕事は諦めた方がいい」と言われてもです。
だから、諦めなきゃいいんですよ。
私には叶えたいことがたくさんあるので、一つずつできるところからやってます。
目標や目的を決めて、そこから逆算していくんですよ。
必要なことと、やらないことを決めていく。
それを、少しずつ消化していく。
叶うまで諦めないでやり続ければ、それは叶いますよね?