ブログを書き始めて3年3ヶ月。記事数もかなりあるのに、一向にPV数が上がらない。
どうしたら良くなるのか、ご意見を下さいと仲良しグループで仰ったお友達の今泉智樹さん。
今回、記事にする了承を得てきましたので、今泉さんにお伝えしたことを公開したいと思います。
結論から先に申しますと、技術的なSEO対策もありますが、記事を読むのは「人」です。
読む「人」がいることを意識して書くのが一番だと思ってます。
読みやすいという技術的なことと、感情に引っかかる「タイトル」の付け方と一緒に、全体の記事の書き方をお伝えしますね。
久々に真面目モード全開です。
記事を書く上で超重要なことは3つ
- タイトル
- 冒頭文(※1)
- なぜそれをするのか?勧めるのか?という記事内容の「理由」に「個性」を入れろ!!
リード文と言われる、タイトルの後から次の見出しまでの100~200字程度の文章のことです
ではでは、これらと共に記事の書き方を見ていきましょう!
とにかく、超重要なのは「タイトル」と冒頭文。そして、なぜそれをオススメするの?という「理由」に「個性」をブチ込むこと。
タイトルについて
タイトルは、記事を読もうとする行動に後押しをする重要な役割を担っています。
簡単に言うと、「ん?」と思わず気になってしまう引っかかりのことです。
「え?何これ、ちょっと読んでみたい!」
と思わせないと意味がないです。
キーワードは、検索結果の順位のために、ロボットへ情報を与えているだけ。
キーワードが含まれている記事の中で、あなたの記事を読もうとするのは、やっぱり人です。
その人の感情に引っかかるかどうかが重要なんです。
冒頭文(リード文)
せっかく一生懸命考えて「引っかかるタイトル」をつけられたとしても、最初の冒頭文でタイトルと言ってることが違う!と思われたら、そこで閉じられてしまいます。
ちゃんと読んでくれるのは、親しい人達だけ。
私はタイトルに惹かれて記事をクリックしたのに、全然違うことをしょっぱなから書いてあったら「はい、さようなら」ってなります。
友達のならすっ飛ばしながら読みます。
仕事での添削なら、ちゃんと読みます。
だいぶぶっちゃけましたが、そうしています。
行動できる時間が限られているので、自分が知りたいと思った引っかかりまで流し読みです。
だから私は、最近になってできるようになりましたが
「最初に結論」
を言っています。何かを説明したり商品の紹介ならば、これは重要です。
記事の内容の「理由」に「個性」を出せ!!
例えば、「いちご」について記事を書くとします。
しかも、あなたのおすすめする「いちご」です。
「いちご」って、甘いってイメージがありますか?それともすっぱい?はたまた、ちょっぴりエッチな感じ?
このイメージも人それぞれですが、このイメージを話すだけで終わってしまっては、周りに埋もれてしまいます。
「いちご=ちょっぴりエッチ」のイメージを持つ人だって、ちょっと変わってるくらいのレベルです。
- いちごって聞くと、小学生の頃好きだった女の子のスカートが風でたまたまめくれあがり、その時に見えたパンツがいちご柄だったのを思い出すから
- 高校の昼食で、お弁当にいちごを持ってきた女子が、いちごをかじった時に果汁をYシャツにこぼしてしまい、「やだぁ」って言いながら拭いていた姿にめっちゃ興奮したから
- 初チューがいちごを食べた後だったから
などなど、その理由ってその人だけが感じたこと=個性なんですよ。
ここで個性を見せなくて、いつ見せる!?ないでしょ!
ってことで、理由には個性をブチ込んでいきましょう!!
これが、全体的な記事の書き方です。
では、次から読みやすくなる技術的な方法と、重要と言っているタイトルや冒頭文の考え方などを細かく見ていきます。
■読みやすくなる技術的な方法
1.記事のURL⇒パーマリンク設定を「投稿名」にして、なるべく英語表記にする。
幸せだったら、happyのように、なるべく英語にしましょう。
検索して読むのは日本人ですが、URLを日本語にしてしまうと「/%E7%B0%A1・・・」というように、およそ調べられないであろう英数字の羅列になってしまいます。
happyって検索に対して、URLの検索結果には表示されないってことですね^^
とにかく、パーマリンクを今後英語表記でいきましょう。(ローマ字書き替えでもそっちの方がいいです。例えば、下ネタ⇒simonetaのように)
私なら、一日10個(盛り過ぎました。2~3個)ずつでも直していきます。(その間、若干PV下がるかもしれませんが、後々を考えて直しちゃいます)
2.目次のプラグイン「Table of Contents Plus」を入れましょう。
目次には『内部リンク効果』があります。設置しておいて損はないです。
目次から飛んで読んでくれた人は、内部リンクで飛んできたとみなされるので、回遊率アップ&被リンク効果が得られているということになります。
私はそう思い込んでいるので、言い切ります。
目次は「非表示」にも出来るので、内部リンクのことがないにしても、読みやすいという点ではつけておいて損はないです。
3.画像を見出し2(h2)の後に、できるだけ入れよう。
アイキャッチよりも半分くらいとまではいかなくても、高さの低い画像にして、見出しの下に入れるといいです。
文字の羅列ばかりだと、論文を読んでいるようで「小難しく」感じてしまい、離脱される恐れがあります。
「つまんない」現象が起きるというか。
ここは、目の気分転換ということで、画像を入れるのがいいです。(私もできてないので頑張ります)
本文中に吹き出しや枠がチラホラあるのであれば、入れなくても問題はないかと思います。入れ過ぎは逆効果ですし。
■タイトルや冒頭文の考え方について
1.記事タイトルの付け方
- どんな人に向けて
- 何について書かれていて
- 読者にどういう気持ちにさせたいのか
- 検索されるであろうキーワードを盛り込む
これらを意識して入れていきましょう。
この時に読んだ今泉さんの記事は『簡単に幸せになる方法』というタイトルでした。
これで私がタイトルをつけるとしたら。
- 今自分は不幸だと思っている人
- 幸せになる方法について書く
- 読んだ人には、幸せになる方法を知って嬉しくなって欲しい
- 「幸せ に なる」というキーワード
<橘が考えるタイトル>
⇒あなたが今よりももっと幸せになる方法はたった1つ!「今に感謝すること」です
って感じになりました!
2.冒頭文は、読者の心を掴む大切な場所!
何かの投げかけだったり、○○の方法というのであれば、とにかく先に「答え」を言いましょう。
もったいぶっていてはいけません。
検索している人は早く答えが知りたいのです。
女性に向けての内容だと思ったので・・・ここも私だったらこう書きます。
この記事を読んでくれたあなたは、不幸ではないけれど、何かが物足りないと思っていませんか?
- いつも同じ日常でつまらない。
- 2つめの理由
- 3つめの理由
そんなあなたに、簡単に今よりも幸せになる方法を教えます。
とても簡単です。今から出来ます。
それは、「今に感謝すればいい」んです。
どういうことかわかりますか?
では、詳しくお話しますね。
ってな感じで、短くも共感を得られるようなことを書き、「そうそう!そうなの!私今そんな感じなの!!」と共感を得られるようにします。
3.内容が何かの説明であれば見出しをうまく使おう!
- その方法の具体的な説明や手順
- その方法はなぜいいのか?(ここの理由に自分の過去エピソードを入れて個性を見せます)
- 読者の明るい未来(いわゆるベネフィット)
- まとめ(結論)
の流れを作ります。
逆に、下ネタやオモシロネタの場合、ノリと勢いが全てですw
この流れはガン無視します。
見出しも、最後の最後に本文の流れを止めない程度にポンポンと入れます。
4.例え話(個性を見せるところ)は、1つにして、それを掘り下げよう!
ついつい、あれもこれもとお話ししたくなりますが、あまり多いと、文を読んでいる内に「あれ?何の話を聞いてたんだっけ?」と混乱してしまいます。
他の例え話は、伝えたい結果が同じだとしても別の記事にして(切り口を変えるってことです)お見せしましょう^^
内部リンクにもなって、回遊率アップです!
男性向けに書く記事であれば余計に、個性を見せるところでもある「理由」での具体例は1つにしましょう!
私も今回の理由のところでは「いちご」しか具体例を出していません。
あんな感じです。
私はこれらを意識して書き始めた(2017/05/11から開始)途端に、それまで一日200前後だったPVが現在450前後になりました。
書かない日が続いても400近くあります。
書き方・見せ方をちょっと変えただけで、相変わらず下ネタやアホなことばっかり言ってます。
だから、超具体的なまとめ記事をかかれていて、しかもボリュームもあって、心理的なことという人には不可欠な要素を扱っているサービスをされているので、今泉さんもちょっと見せ方を変えるだけで、PVは上がると思うんですよ。
私なんてうんこです。
あ、うんこ踏んじゃった。って言っちゃうレベルになれますよ、ホントにw
まとめ
技術的なことはちょっと別にして、記事の見せ方全体で言うと、重要なポイントは3つです。
1.記事タイトルは、記事が読まれるかどうかの引っかかりという重大な役割をしているので、この4つをなるべくおさえて考えよう!
- どんな人に向けて
- 何について書かれていて
- 読者にどういう気持ちにさせたいのか
- 検索されるであろうキーワードを盛り込む
そして、最初にタイトルを考えたら、仮につけておいて、最後に私はもう一度タイトルと内容が合ってるか?「ん?」と思えるタイトルかを見直します。
2.冒頭文は、読者の心を掴む大切な場所!
ここでいうことは1つ。とにかく先に「答え」を言いましょう。
そして、投げかけだったり共感されることを見せましょう。
って、2つになっとる。
3.記事の内容の理由や例え話には、必ず1つの具体例にして、それを掘り下げて個性を見せよう!
いちごの例えのように、「なぜ、いちご=ちょいエロなのか?」というこの理由は、あなただけがもっていることです。
ここを見せずして、「誰の」記事かという個性は表現できません。
そう言いきるくらい、超重要です。
PVが上がらない(検索からの流入が少ない)と、お悩みの方にお役に立てると嬉しいです。
読んでくれて戦キューヾ(*´▽`*)マタネー♪