ばなやんの小説サイト|言葉の魔導士

小説をアピールする時に必要なコピーライティングは2つあります

小説を書く人なら、たくさんの人に自分の作品を読んでもらいたい! という気持ちがありますよね。
私にもあります。

しかも、ちょっと人生に疲れていたり、なんとな~く違和感を抱いている方に読んでもらって、生きるヒントや元気が湧いてきたら「たまらん(⋈◍>◡<◍)。✧♡」状態になります。

いいですね~。そんな風になってくれるといいなぁ。
もうこうなれたら、乙女ゲームでイケメン王子にめちゃくちゃお姫様対応されて、ほわわんハッピー♪幸せすぎて現実に戻りたくないって状態ですよね。

そんな小説自体も面白いのが書けたらいいですが、「他人様はどう思おうが、自分は楽しんで書いたぜ! この汗とテンションの結晶を読んでくれ!」という作品なら読んでもらいたい。
はい、次はそれをアピールする番です。

読んだら必ず感動して他人に話せずにはいられない! というような良作でも、まずは読んでもらわないことには意味がありません

作品をアピールするためにも、コピーライティングは必須です。

そもそもコピーライティングって?

超シンプルに一言でいうと「人を惹きつける文章を書くスキル」ということです。
(※解釈が違う方もいらっしゃるとは思いますが、ここではそう定義します)

雑誌や電車の中吊り広告、ポスターやCMなど、あらゆるところでコピーライティングは使われています。

「コピーライティング」って「野菜」「薬」などと同じように総合的な呼び方です。
野菜だって、ニンジンもあればキャベツもあるし、ナスやレンコンもありますよね。
薬も、頭痛薬・風邪薬・湿布に目薬など様々な種類があります。

コピーライティングも同じく、色々な種類はありますが、根本的に「相手の心理を考えて、行動してもらえるように後押しする文章を書く」ということに変わりはないので、「人を惹きつける文章を書くスキル」としました。

「小説を書く時」と「小説をアピール(売る)時」とでは役立つコピーライティングは違う

今回は小説の書き方ではないので、アピールする時とします。

ポイント

小説を書く時に役立つコピーライティングなら、メンタリストDaigoさんが出されている本「人を操る禁断の文章術」ように心理学を交えた本の方がいいです。テクニックうんぬんよりも、心理が大事。
行動心理学の本もおすすめです。
そして、自分の言いたいことを1つテーマとして主人公を作り、その対比となるキャラクターを登場させればストーリーが完成します。

男性と女性では見せ方(技術・文章の書き方)は異なります。それと同じくコピーライティングも男性に向けてと女性に向けてでは異なることが多いです。

ですが、女性に向けて書きながら、男性の欲しがる要素を組み込めば男性にもウケます。

というのも、人は感情で買い物(ボタンをポチる)をするからです。

女性の心に響かせるためには共感性は必須です。女性がよく言う「わかる~!」という状態にし、さらに「え? 何でそんなにのことがわかるの?」というところまでこれれば、もう女性はあなたにメロメロです。

ここ重要なのでもう一度言います。

「何でそんなに私のことがわかるの?」

もう一度言います。

「私のことをわかってくれるの?」

そうなんです。女性って、自分のことをわかってもらいたいと喉から手が出るほどに求めているものなのです。

そしてここに重要な3つのポイントを付け加えたものが、アピール(売る)時に必要なコピーライティングとなります。

押さえておきたいポイントは6つ

コピーライティング自体、心理を考えるものなので、ここからは必要な要素と実際学ぶのに必要なジャンルをお伝えします。
特に女性に必要な要素をオレンジマーカー、男性に必要な要素を水色マーカーで表示しますね。

  1. 目を引くキャッチコピーのある画像(アイキャッチ画像・ヘッダー画像)
  2. 共感性(問題提起・理由・後押し(限定性など))
  3. 比較
  4. 実績(数字や権威性、肩書などお客様の声
  5. レイアウト・画像

(※番号をつけましたが、重要な順番ではありません)

目を引くキャッチコピーのある画像(アイキャッチ画像・ヘッダー画像)

こちらでまず中身を読むかどうかが決まります。
小説でいうところの「表紙」と「タイトル」です。超重要。

私は40万円を出してオンラインのwebデザインスクールに通っていました。
自分のサイトを作りたかったからです。(LPとかバナーとか諸々含めて)

画像選びやレイアウト、文字の大きさや配置などは独学でも十分学べますので、「お金はかけられないけど、時間なら作れる!」という方はネットや本で学ばれるのもいいかと思います。(私も備忘録として書いていきます)
オンラインスクールは、コンサル料が高いのだろうなと思ったのが正直な感想です。スキルアップもあり、今後も一人で続けられるので通ったことは良かったですが。

文字や画像のレイアウトデザインに必要なスキルはwebデザイン。

そしてここで必要なコピーライティングが「キャッチコピー」です。

キャッチコピーとは、ポスターやCM・中吊り広告といった「広告」に使われる短くて印象に残るコピーのことです。
2番目の共感性でも「見出し」に使いますので、キャッチコピーは必須です。

私は、目を引くポスターや雑誌などの広告があればスマホでパシャっと撮ります

そして、そのカッコいいキャッチコピーを自分の伝えたいことや言葉に少し変えたりしています。
つまり、プロを真似るということですね。

広告は優秀なプロの方たちが莫大な費用と時間をかけて考え作られているものですので、参考にしない手はありません。
丸パクリはダメですが、真似をするのは大事です。というか、真似をしないとできません。

私たちが立って歩くことが出来るのは、身近にいた家族が立って歩いていたからです。

共感性・比較・実績はセールスライティング

国語の授業で「ひらがな」から始まり「カタカナ」「漢字」と覚えていくように、セールスライティングにも見せる順番というものがあります。

男女でちょっとした違いはありますが、大体は同じだったりします。

一番身になるのは『自分がわかりやすいと思った本を一冊買い、学びながらたくさんのセールスのページを読み、一番参考にしたいと思ったページで実際にセールスページを作ってみる』ということです。
ネット上に公開するのであれば、先ほども言ったように丸パクリ(完コピ)は絶対にダメです。

ですので、こちらで必要なコピーライティングは「セールスライティング」と「キャッチコピー」となります。

つまり、アピール(売る)時に役立つコピーライティングというのは

  • キャッチコピー
  • セールスライティング

の2つとなります。

今まで数十冊のコピーライティングの本を読みましたが(外国のものも含め)、最新では以下を参考にしています。

コピーライティングではないけれど重要なwebデザイン

というのも、女性というは色を見分ける能力が高いです。そして、色に感情をくっつけるのも得意です。
口紅が大体「赤」でくくられる色なのに、あんなにも種類が豊富なのは、感情表現も豊かであり「ちょっとした違い」に敏感な女性ならではだからです。

ですので、もし男性が女性向けに商品やサービスを提供したいのであれば、色彩心理を学ぶことは必須です。

そして、作品や商品・サービスをアピールする際に最も重要なことは「わかりやすい」ということ

パッと見た時に、何の商品なのか? がわからないと、詳しく中身を読んでもらうことはおろか、もう一度見てもらうこともありません。

「ごちゃごちゃしててよくわからない」
「結局、何がいいの?」
「これは何かのレポートですか?(笑)カラーが全くないんですけど」

と、相手に思われたらふられたも同然です。身だしなみを整えて清潔にするというだけで、第一印象はいいのでここは押さえておきましょう。

「売れる商品を紹介する人」になるのではなく、「紹介すれば商品が売れる人」になりたい

上の見出しは「毎日読みたい365日の広告コピー(ライツ社)」の1つにあった

「いい会社に入りたい」人じゃなくて、
「いい会社を作りたい」人がほしい。

【ドリームマッチプロジェクト / 経済産業省 日本商工会議所】 ポスター 2010年
コピーライター:笠井剛(リクルートコミュニケーションズ)

というキャッチコピーを参考につけてみました。
本当、プロの方って素敵ですよね。

でも、プロになるならそれ相当の努力をされてきたと思います。
そうですね……「努力を努力と思わない」で進められる方が、本当にその分野で強いのではないでしょうか。

今はインターネットや電子書籍など、低価格で質のいい情報が集められます。(もちろんそうでない情報も多いですが)

あなたが良しとする、またはいいと思った情報ならばそれは「いい」と思います。
まずは、その「いい」から学ぶ。

失敗してもいい。後悔してもいい。
それらは、成長のための一歩なんです。

失敗も後悔も、そのままで終わりにするからそうなっちゃうんです。
次につなげれば、それはもう失敗でも後悔でもありません。

楽しみましょう、失敗を。
挑みましょう、後悔に。

誰のためでもない、あなたの人生なのだから。

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ABOUT US
ばなやんヒューマンディレクター / 声優小説家
「自分らしく楽しみながら日々を生きる」をテーマに文章を書いてます。笑顔があふれる世界にしたい。そんな想いをもつ人のちょっとしたきっかけになるといいな(灬╹ω╹灬)モキュ #40代シングルマザー #ゲームも大好き