今日は好きな作家さんの絵本シリーズの1つを買いました。
【ヨシタケ シンスケ】さんという作家さんなのですが、ユーモアのセンスが抜群にいいことと、大人に読んで欲しい!というような、『引っかかり』があるからです。
↓その中の一つで、購入した本がこちら↓
じいちゃん、亡くなってます。
(じっちゃまを亡くしてるので)私には痛い本なんだけど、全然痛くなくて、むしろ「これからを私も楽しみながら考えて生きよう」っていう気になりました。
終盤、
でも じぶんが
しんじゃった あとのことを かんがえようとすると
いま いきているうちに
やりたいことが いっぱい あることに きがついた。
『このあと どうしちゃおう』の一部引用
と書いてあって、
私も、生きているうちに どうしようかな?
って思ったら、【絵本の読み聞かせ】が出てきました。
妹の小学校では、読み聞かせボランティアをしていたことがあります
保護者の中からボランティアで、個人で読んで聞かせたい絵本を選んで読むって感じでした。
最初は楽しかったんです。
でもその内「高学年に絵本はどうかと思う」とか、「続きものをリレー方式で読んだ方がいいのでは?」とか言い出してきて、自由がなくなってきたので一年でやめました。
学校などが推奨している本は、学校の図書館や夏休みの課題、それぞれの家庭で読めばいいのに。
本が好きな子は勝手に読む。
本を好きになってもらいたいから始めたのに、リレー方式で読まなければ終わらない、“学校推奨の小難しい本”を「読み聞かせ」たら、余計に嫌がられるのではないだろうか?と私は思っていました。
それに、絵本には大きな力がある。
乳幼児にもわかるように、絵と文字で表現しているのだ。
逆に、大きくなった子が読まなくなるような本を、乳幼児期の大事な時に読ませるなんてことをしているの?とツッコミたくなる。
絵本は、親子のコミュニケーションの一つ。つまり、大人と子供のコミュニケーションがとれるってこと。
大人も子供も、一緒に読んで何かを感じる。絵本とはそういうもの。
私はあえて「紙芝居」にして、絵本よりも「絵と言葉」をつながるように選んでいました。笑えるようなものも、お涙ちょうだいものも。
一年生だって、六年生だって、紙芝居はちゃんと見て聞いてくれます。
読み手が「こんなのアホらしい」と思った時点で、その気持ちは伝わり、なんとも言えないイヤな時間をお互いに過ごすだけです。
私は絵本で、子供たちに色々な自分を知ってもらいたい
その絵本を見て、どう思ったのか?単純に面白かったか、つまらなかったか、でもいい。
何が面白かったの?何でつまらなかったの?を、知ってもらいたいと思うからです。
そこで、時代の流れもあり、より多くの人に聞いてもらうなら、やっぱり動画だと思うんですね。(音声だけだと絵が見られないので)
読み聞かせの動画を撮りたいと思っているのですが、そこでネックとなるのが「著作権」。
「絵本の朗読を動画にアップする」ことについて、一番わかりやすく書かれていたサイトがこちら。
知っておきたい、絵本の朗読動画って著作権大丈夫なの?
一部を引用させてもらうと、
著作権法第38条では、
『営利を目的とせず、かつ観客から料金を受けず、
かつ実演、口述する人に報酬が支払われない場合に限り
無許諾で利用することができる。』
とされていています。
このようなことが書かれていました。
つまり、「この絵本をもっと皆に知ってもらいたい!」という気持ち=無償(営利目的ではない)=(お礼でも何でも)お金をもらわないならいいということです。
ここが難しい。
私が動画をアップした場合、その紹介記事をこのブログで告知する=リンクを貼るのはグレー。
そのブログのアクセスアップ目的につながるかもしれないから、動画は動画のみでリンクは貼らない方がいいってことですね。
純粋にこの本の良さを皆に伝えたいってことが目的。お金はいらないの。
でも、そうでないと、せっかくいい絵本を描いてくれた作家さんに申し訳ないですよね。
良い作品を作ったのは、自分ではなく作家さんなんだから。
もちろん、自作の絵本なら問題ないですけど。
でも、読み聞かせはやりたいから、やります。もちろん無償で。
この記事で告知することはないですけど、どこかで聞くことがあったら、「どれどれ?どんな内容なのかな?どんな作家さんなのかな?」と聞いてもらえると嬉しいです^^
ということで、今回も読んでくれて戦キューヾ(*´▽`*)マタネー♪