転生ものでも異世界ものでもなく、日本の学園が舞台となっています。
お金持ち……いや、お嬢様やお坊ちゃん(あれ? 男性のお金持ちの人のことをなんて呼ぶのかわからん)が出てきます。
異世界転生ものでいうところの「王子」や「公爵」といった立ち位置なのかも。
日本が舞台なのがまず作品に対して親近感がわきますが、とにかくヒロインのお嬢様は格式高いお家柄だった貧乏女学生です。
ただ、とてつもなく様々なスキルが高いです。美人だし。
おばあちゃんが天才で気位の高いピアニストなので、ピアノも英語も出来ます。
元々貴族なので、料理の味付けも腕の立つシェフのレシピだから料理も出来る。
チート能力をもってますねw
絵が私好みでとってもかわいいです。
なのに、所々昭和のかほりがする顔芸やらWordが出てきて面白さもあるのがギャップ萌えです。
「皆さま髪の毛の色が尋常じゃありませんね」
とか、
『ゲームブック』
とかw
ツッコミが面白いんです。
このシーンでは「驚きすぎです。縦ロールが乱れてますわ」が笑いましたw
チート級スキルをもつ貧乏かつ美人女学生(主人公)がある女生徒の妄想により、悪役令嬢という立ち位置でふるまおうとしますが、なんてことはない、いわゆる乙女ゲームヒロイン役の恋路を邪魔……というか至極まっとうな行動により、相手男性が勝手に主人公に好感をもつというお話です。
至極まっとうなので、面白いです。
はやく続きが読みたい(⊙ꇴ⊙)