女性は自分の感受性を磨いて、人の気持ちを見抜く技を身につけないと、女性の世界では生きていけません。
なので、小さい時──3歳くらいからこの訓練をしています。無意識に。
一番側にいるママからその方法を学び、パパに試します。
自分が言った言葉・とった行動で、パパがどんな反応をするかを見て、無意識に男性(パパ)が喜ぶこと・しょげることを、どんどん自分の引き出しにしまっていくのです。
心が愛で満たされている女性=満たされガールでも、この情報をもっています。
情報量はそのパパによって変わりますが、大きくなればパパ以外にも男性(男子)と関わることが増えていくので、減ることはありません。
ただし、関わった男性によって、量は減らないけど質は変わります。
男性はカッコいい!と感じている女性は、満たされガール。
男性なんてクソ…と思っている女性は、我儘ガールです。
このガールたちの違いについては、別の記事でお話しますが、満たされガールは『男性を傷つける方法』をとらないで、喜ぶことをします。
我儘ガールは、その正反対のことをしているだけの違いです。
だから女性は、男性によって性格までもが変わり、天使にも悪魔にもなるんです。
目次
「悲しいことは半分、嬉しいことは2倍」というのは、女性特有の感情
この表現を使うのは、圧倒的に女性に多いです。
感受性豊かな世界で生きている女性ならではの感覚です。
もちろん男性にも出来る人はいますが、共感や感受性だけを女性と比べたら、
それでも200mlのコップと500mlのペットボトルくらい違います。
普通の男性は20mlのおちょこです。
感受性豊かな女性は1.5Lや2Lくらいありますからね。
まあ、女性は感情の世界にいるので、それくらい感じとる能力が違うということです。
なので、「何で私の気持ちがわからないの?」と男性を責めるのは、女性が間違えてるんですよ。
おちょこに500mlなんて入るわけないんだから。わからなくて当然なんです。
ただ、女性同士だとわかり合えたりするので、男性にもわかると思っちゃうんですよね。
いいんですよ。男性は感情を鈍くしないと、厳しい男性の世界は生き抜けないので。
「やだー!」と泣き叫んで許されるのは、小さいうちだけです。
嫌でもやらなきゃいけない時があるのが、男の世界ってもんです。
女性は嫌なら嫌となります。はっきりしてますよ、女性の世界は。
女性の世界に、嫌なことをしなければならないというのは、あまり存在しません。
反対に、それがあると女性の世界で生きていくのがツラいです。
好きなモノは好き、嫌いなモノは嫌いとはっきりさせておかないと、自分の感覚がわからなくなるし、自信もなくなるからです。
女性は、自分の感覚(感情)に絶対の自信があります。
俗にいう「女の勘」は、こうして日々感覚を磨きあげてきたから出来る技なのです。
だから女性は、男性の世界にのみ存在する「自己犠牲的な姿」に癒してあげたいという母性本能がくすぐられるわけです。
でも、自己犠牲ばかりだと、今度は誇りを失ってしまうので、気をつけて下さいね。
男性にはない感情を、女性はいくつも持っている
例をあげたいのですが、「男ってわかってないわよね」と言われてしまう行動がそれです。
なので、ここでは代表的なものを2つほど。
- あまりにツラい状況にいると、女性は「女をやめたい」と思う。
- 「誰からも愛されないなら、死んだ方がいい」という本気度。
では順に見てみましょう。
あまりにツラい状況にいると、女性は「女をやめたい」と思う。
男性はツラくても「男をやめたい」とは思いませんよね?
私は、聞いたことがない。
でも、女性はあまりにもツラいと感じると「女をやめたい」と思います。
自分が女であることが“イヤ”なんです。
そして、男性だったら何とか出来るのに、自分が女性だからこの苦しみから抜け出せないんだ!と思います。
小さい時から違う世界で生きてきたのだから、鍛えられている能力も違うので、男性に出来ることが女性に出来なくても当たり前なんですよね。
逆に、男性には出来ないところが出来るんだから、それでいいんです。
ここでは、男性のように『感情ではなく、理性で物事を捉えて判断したい』ということなのですが、感情豊かな世界で生きている女性にとって、それを抑えることが出来ず、逆に「こんなにツラいなら、女やめる!」と感情的な判断になってしまうんです。(つまり感情が暴走中)
女性も本当はわかっているんです。
こんなことを言っても仕方がないことくらい、本当は知っています。
冷静になれば理性的な判断も出来ます。苦手なだけで、全く出来ないわけではありません。
ただ、いつも感情が先に爆発するんです。で、思考停止状態になって言ってしまう。
だから本当は、ある程度発散させて、落ち着いた頃に話を聞くというのがベストです。
あれですよ。
男性がムラムラしちゃったこの欲望は、発散させることでしか処置できない!どうしてくれよう!っていうのと同じです(  ̄▽ ̄)☆
無理ですよね?発散させないと、落ち着かないですよね?
女性が言わずにはいられない気持ちをわかって頂けると嬉しいです(笑)
「誰からも愛されないなら、死んだ方がいい」という本気度
ポイントを5つあげます。
1.人から教えてもらわないと、感覚そのものがわからなくなるから
女性の世界で生きていけない
2.本来、女性は人に共感すること一体化に『生きている意味』を感じるから
「あなたが幸せだと、私も幸せ♡」ってやつです。
3.心の絆に、愛の価値を抱くから
誰ともつながっていないと思うと不安でたまらない。女性は不安が大嫌い。
4.自己否定の究極のカタチだから
1~3の順に追い込まれると、女性の象徴である共感や一体感・肯定というものが失われ、反対の否定が生まれます。全てが否定的です。
「何で自分は女なんだろう?」
→「何で男性は助けてくれないんだろう?」
→「愛される存在じゃないからだ」
→「じゃあ、自分なんていなくてもいいんじゃない?」
といった図式に考えが行きつきます。
5.女性の世界は「白か黒」しかないから
極端に思われるかもしれませんが、あいまいな部分を作ってしまうと、感覚もどんどんあいまいになってしまうんです。
それは危険なので、女性の世界では「どちらか」しかありません。
「いい男」か「悪い男」かの、どちらかに分けないと、自分が痛い目をみるからです。
これら5つの理由から、女性は「誰からも愛されないなら、死んだ方がいい」となります。
そして、男性全てに恨みを抱き(白か黒しかないから)、死ぬ前に男性に仕返しをしてやろうと考えます。
すごい人なんて「会社や取引先に不倫をバラして、社会から抹殺したい」とか思いますよ。
自分が受けた傷の何倍もの攻撃を、男性におみまいしてやろうっていう気持ちになるんです。悪魔ですね。
背筋を凍らせてごめんなさい。この記事を書いているのが夏なので、怖い話をしました。
でもこれは事実で、女性は非常に気が長くて(復讐を遂行するまで何年でも待つ)策略家(精神的な攻撃を少しずつ間接的にかます)です。
完全に怒りを向ける相手を間違えているんですけど、男性=悪い存在だと思っているので、目が覚めない限り、攻撃の手を緩めることはしません。
これが、傷ついた女性が多いと、まともな男性ほどモテない理由の一つです。
読んでくれてありがとうございますヾ(*´▽`*)マタネー♪