楽曲提供|音楽の卵|スピカベリー
あなたは幸せになりたいですか?
──もちろん、なりたいです!
そもそも幸せって何だろう?
なんて思うこともあるのではないでしょうか。
幸せは人それぞれですが、幸せになる時間は実はベストタイミングがあります。
それが朝です。目が覚めた瞬間です。
今回はそんなお話をしていきます。
目次
最初の幸せ──「今日も最高の日になる!」
引き寄せの法則や自己啓発の本を自分の成長のために好んで読むのですが、そちらに出てくる言葉(行動)が「感謝」や「プラス思考=潜在意識にいい言葉をすり込ませる」といった言葉です。
9月上旬に子育てについて川合正先生のお話を伺う機会があったのですが、先生も潜在意識のお話をされて「夜、寝る前はいいことだけを思い出して、明日もいいことが起きると強く思うことが大事。そして、朝は今日も絶対いい日になると口に出す」ということを仰っていました。
■川合正先生の書籍
こちらはまあ、慣れですので、慣れるまでは習慣となるようにルーチンを決めてしまいましょう。
今からご紹介する本をアラームとして利用するスマホの上に置いておくのです。
決してスマホの下に置いてはいけません。アラームを消した途端に忘れてしまい、そのまままたスマホを置くという台になりかねませんので。
本の存在を少しでも脳が把握すれば、次に起こす行動──「読む」ということにつながります。
なんとなーくパラパラとページをめくりながら、ふと手が止まったところでもいいですし、一気に「ここだ!」と本を開くのもいいと思います。
最初から読み進めていくのもいいです。一日で読み終えて、また初めから読むのもOK。
お好きなように読んでみて下さい。
読めばわかりますが、朝から感動できます。感動できるって幸せですね。
「最高の日になる」「いい日になる」と思えるような、「朝の幸せ」をゲットできました。幸せ者ですね。
『人生が変わる朝の言葉』
こちらの本は、朝に読むといい名言集ということで内容紹介を読み、即決購入を決めました。
「朝」という漢字をよく見ると、
「十月十日」という字が組み合わさっています。「十月十日」
――それは、生まれる前の赤ちゃんがお母さんのおなかの中にいる時間。私たちは毎日「朝」を迎えるたびに、新しく生まれ変わっているのです。
そうなんです。
私たちって、毎日生まれ変わってるんです。一秒足りとて同じ時間はありません。
私が書いた小説「僕の初めては113秒。」でもお伝えしていますが、細胞でさえも変わっています。
(ネタバレになるかもしれませんが、そのシーンをお載せします)
僕は『初めて』を見つけるようになってから気付いたことがあった。
同じ日常を繰り返しているように感じるが、同じ時間は一秒としてない。
同じように見える景色、朝、昼、夜、それに合わせた行動、天気、そこにある物、繰り返される四季──似ているけれど、同じものは二度とない。
その時に考えていることも、体を作る細胞でさえも違う。毎日変わる。
日が傾きかけ、空が朱く染まり始めた。
その空を見上げて、僕の心臓も確実に波打つ回数を増やしているのを感じた。
一つ、また一つと、そのたくさんの『初めて』をかき集めて。
今のこの僕の18年間はある──
正直鳥肌が立ちました。このタイミングで本を知ることが出来たのも不思議です。
「感動とは人間の中にではなく、人と人の間にあるものだ」 byウィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮者)
ピックアップした名言は、この本を初めて開いた時に見た言葉です。
今朝、目を閉じながら「ここだ!」と開きました。
環境さえ整っていれば永遠に生きることが出来る生物って意外に多いそうです。
無性生殖、自分だけで自分を作ることが出来ます。寿命がない、完全な生物ってことですね。
そうすると、有性生殖──父と母の合体により生まれる人間は『不完全』であることがわかります。寿命もあります。
でも、だからこそいいんです。
不老不死なんてものを得ようとすれば、人間ではなくなります。
こちらでは、なぜ人間が寿命のある不完全な生物を選んだのか? を「出会いたかったから」と書かれています。
人は完全じゃないからこそ助け合ったり、分かち合ったり、愛し合ったりすると。
出会うために、僕たちは命をかけたのだ、と。
そこに私はまたも大きな感動を得ました。
またも自作小説にして伝えたいことと似ているではありませんか!
「麗らかな恋の花」という作品に書いたのですが、その文がこちら↓↓↓
私は、自分の考えていることと似ている思考を持つ方を知った時、ものすごく嬉しくなります。
ああ、この人は私のことをわかってくれてるんだなぁ。
私が言いたいことを言ってくれて嬉しいなぁ。
となるからです。
そもそも「幸せになる」とは?
これは私が思っていることですが、「幸せ」とは「なる」ものではないと思っています。
「幸せ」とは「感じること」です。
幸せなんてものは形もなく、人それぞれ感じ方も違います。
あなたが「幸せ」だと思えば幸せなことであることに間違いはないし、「不幸」だと思えば同じ出来事でもそれはもう不幸なんです。
私は、半年前から立て続けに電化製品が壊れたのですが(お釜・洗濯機・パソコン・扇風機・電子レンジ・ゲーム機……思いのほかたくさんあってビックリしましたw)、何が起きてるんだろう? とワクワクしたし、じゃあどうするか? を考えることが出来てよかったです。
中でもパソコンを今の相棒に変えられたことは、とてもいいチャンスだったと今でも思います。
入院するくらいの病気にもなりましたが、きっと今の方向性が間違っているから考え直せって体が教えてくれたんだと思ってます。
痛かったし、お金も使い切ってクレジットカードの返済ばかり膨らんだことは辛いですけどね💦
でも、「やだなー」と思っていることを続けると、本当に体に毒なんだということがわかったので無理をしなくなりました。お金の使い方も見直せましたしw
つまり、ネガティブなことでも(病気になった・収入がなくなったなど)、捉え方次第ではポジティブ(チャンス)にもなるということなんです。
これが「幸せになる」。
最後に
よく、「他人は鏡」と言いますよね。
「情けは人のためならず」という言葉もあります。
世の中が「終わってるわー」と見えているならば、それは嫌だなと思うところしか見ていないということです。
「自分は悪口を言われてるかもしれない」と思っているならば、自分が人の悪口を言っているからです。
考え方一つで「幸せ」にも「不幸」にも、どうとでもなります。
幸せをたくさん感じたいのなら、どんなに小さいことでも、下心があったとしても、感謝の気持ちを持つことはとても大事です。
私は、今この時代の日本に生きていることは幸せだと思っています。
蛇口をひねれば飲める水が出てきますし、お湯だってすぐに沸きます。寝るところもあるし、食べ物も豊富です。
なんだかんだ日本人の心も好きですし、言葉もキレイな言葉がたくさんあるなぁと思います。それを使えるのが嬉しい。
昔の人達が色々とやってくれたおかげだな、と思います。
「ありがとう」って言葉を言うのは、自分が嬉しくなるから使っているだけなのに、相手も喜んでくれるので買い物する時やバスに乗る時は必ず「ありがとう」と言うようにしています。
とはいえ、これくらい感謝の気持ちがもてるようになったのも、ここ数年です。
でも、面白いことに感謝をすればするほど、幸せをたくさん感じることができます。
だから私は、テレビやSNSなどをあまり見ないで、名言やポジティブな言葉がたくさん使われていたり、自分の興味のあるジャンルの本や漫画を読んでいます。
「いいなぁ」「面白いなぁ」「好きだなぁ」と感じる言葉をたくさん見るのです。
そうすると、世の中もなんかいいなーってなりますよ。
読んでくれてありがとうございます^^