女性が無意識に使い分けている言葉「聞いて下さいよー」。
これは、本当にただ聞いてもらいたいだけなのです。
男性からアドバイスをもらいたい場合、
「聞いて下さい」ではなく、
「これって、こうですか?」というように、質問をしてきます。
「聞いて下さい」と言われ、
よかれと思ってしたアドバイスに「あ、アドバイス求めてないんで」と言われたらヘコみませんか?(^^;
プラス、『やっぱり男ってわかってないわよね』なんて思われることもしばしば・・・。
男性にとっては、「何だよ!」となりますよね。
そうなんです。
この場合、本当にただ聞いてもらいたいだけなんです。
なぜ女性には「聞いて下さい」が存在するのか
ずばり、
①話すことで、頭の中を整理しているから
②「わかる!」「そうだよね」と共感してもらいたいから
です。
①は、女性は普段感情が先走ることが多いので、言葉にすることで感情を理性で把握したいというのがあります。
一旦落ち着け自分。
みたいなイメージです。
それで、湧き出てくる感情を言葉にして理解し、コントロールしている部分があるんです。
続いて②ですが、
女性の世界は、共感と一体化です。
なので、②はなんとなくでもわかってもらえると思います。
ならば女性同士で話せばいいのにって思うかもしれませんが、男性に話す理由として
好きな人に自分の話を聞いてもらいたい──1)
というのと、
女性は、男性も自分と同じような感覚をもっていると思っているので、
女性同士で話すように、男性も共感することが得意だと勘違いしている──2)
というのがあるからです。
男性は『もらった情報から、よかれと思う解決策を話す』という行動に出ることを、理解していない女性は多い。
共感して欲しくて話しているのに、アドバイスしようとする男性のことが不思議でたまりません。
だから「あ、アドバイスいらないんで、聞いて下さい」と返ってくるんです(^^;
あともう一つ、我儘ガールに存在する理由に、
不満を言うことで、その人を嫌いになって欲しい
というのがあります。
そんなことしても逆効果だということに、我儘ガールは気付きません。
不満や愚痴(悪口)を言っている本人の評価が下がっていることに、全くもって気付きません。
もしそれを指摘しようものなら、
もっとその人の悪いところを言いまくるか、
愚痴を聞かされているあなたの評価を「私の気持ちがわからない奴」と下げます。
とんだ災害に巻き込まれてしまった感じです。
だからと言って、誹謗中傷のような愚痴などに賛同はしたくないと思いますので、対処法をお伝えします。
「聞いて下さい」には、オウム返し作戦をとろう
女性は話していく内に自分で解決策を出すか、気持ちが落ち着けば解決策を求めてくるので、そうなるまでは本当にただ聞けばOKです。
間違えました。
ただ聞くだけではダメです。
相手の言葉をオウムのように繰り返した相槌を所々に挟み、何が嫌なのかを自分で認識させればいいんです。
例えば、
「あの子、ろくに仕事もしないで男性社員とおしゃべりばっかりしてる!仕事のこと話そうと思ってもいつもいない。いたらいたで男の人と話してるから声もかけにくい。結婚相手を探しに会社に来ているようなものなんだわ」
と悪く言っています。
前回の「女性について」の記事にも書きましたが、女性は記憶をくっつける傾向があるので、多少盛っているところがあります(^^;
賛同できるところがあれば賛同して、全然構いません。(ここなら「仕事を頼もうと思っていないのは困る」とか「誰かと話してると声はかけにくい」という部分)
でも、なければ、「ろくに仕事もしないと思う程、おしゃべりばかりしてるんだ」とか、話している女性がこう思っているという事柄を返せばOKです。
すると、聞いてもないのに次々と不満が溢れ出てくるので、一通りこの作戦で話を聞きます。
しばらくすると落ち着いてくる(少しの間スッキリしたような顔になる)ので、
そこで女性からアドバイスを求めてくるような発言があればアドバイスをすればいいですし、
なければ『何がその女性にとって嫌だったのか』を逆に質問するといいです。
「Aさんが男と話してばかりいることに、何が一番嫌だと思ってる?」
というような感じです。
女性にとって、自分の感情をわかろうとしてくれる男性の行動は、悶々しちゃうほど嬉しいです。
そうすることで自分の問題も解決できちゃった日には、周りの男性には目もくれなくなります。(本当は女性自身で解決していたとしても)
「もぅ大好き♡」
と、ハートマーク炸裂です。
日頃の妄想で性欲発散する時の相手になるくらい、最高な存在です。
・・・盛ったかな?(笑)
いやー、でも盛り過ぎではないですよ。きっと。
もし、彼女や妻の機嫌が悪かったら──逃げてはいけません
対処法の番外編みたいなものですが、
彼女や妻が、なんだか不機嫌です。
いくら男性が鈍チンでも、怒ってる(不機嫌)な態度くらいわかります。
笑顔ないし。
そんな時、『さわらぬ神に祟りなし』とばかりに、テレビやスマホに向かっては絶対にいけません。
「は?何あんた?私と一緒にいるのはヤりたいからなの?それだけなの!?
ふざけんなよ、このピーーーーーーーが!
あんたなんてピーーーーーーしてやるわ!!このピーーーーーーーーー・・・」
と、あなたの心の脈拍が止まります。お気を付け下さい。
この時ばかりは「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ・・・」と呪文を繰り返し、勇気を出して声をかけましょう!
「何か困ってることでもある?」
というように!!
でも!ここでも落とし穴があります。もし、
「何?俺に何かあるの?」
と言ってはいけません。
あくまでも、女性に問題を吐き出させるのです。
もしここで、本当に「俺」が理由なら
「わかってんなら、何で今まで気付かなかったのよ!このばかちんがぁ!!」
となってしまいますし、「俺」じゃなければ
「何言ってんの!?違うし!ちゃんと私のこと見てない証拠じゃない!!このばかちんがぁ!!」
となります。
女性は、自分の抱えている問題を解決してもらいたいのではなく(解決できれば最高ですが)、
解決しようと一緒に考えてくれることを望んでいるんです。
さっきも言っちゃいましたけど、こうしてくれる男性のことをカッコいい!素敵!!ってなるし、パートナーとして望んでいます。
まとめ
- 女性の「聞いて下さい」はオウム返し作戦をとろう!(事柄で共感したようにみせる戦法)
- 落ち着いたらアドバイスをしよう!
- パートナーが不機嫌な時の放置はNG!勇気を出すんだ!
ではでは、おそ松さまでしたヾ(*´▽`*)マタネー♪
でも、この回で一番言いたかったことは、
自分の抱えている問題を、解決しようと一緒に考えてくれることを女性は望んでいる
ということでした♪