私が人の記事を添削する時によく使う例えですが、
伝えたいことがあり過ぎて、ついついあれもこれもと言いたくなるのですが、
それをやってしまうと、
ディナーにメイン料理を5こも6こも食卓に並べてしまうのと同じなんです。
なので、一つの記事に伝えたいことは1つ!!
そして、なぜそれを伝えたいのか?(その記事を書いたのか?)という理由も、必ず1つ入れましょう。
今回は、その理由をお伝えします。
目次
あなたは一度の食事で5つのメイン料理を食べることが出来ますか?
まずですね、
「読者さんに自分の伝えたいことがちゃんと伝わっているか?」
ここをちゃんと考えられる人は偉いと思います。
相手がいるってことを意識しているわけですからね。
言いたいことだけを言っている人ではないので、素晴らしいことなんです。
ですが、考えて過ぎてしまったり、伝えたいことを一つの記事に詰め込めるだけ詰め込んでしまうと、残念ながら相手にちゃんと伝わることはありません。
ちょっとずつ食べるから、お腹いっぱいになっちゃって食べきることができないんです。
「今日のご飯はカレーだよ!」
と言われて、わーいってなりながら席につくとテーブルの上はこんな状態でした。
- カレー
- すき焼き
- エビチリ
- ミートソーススパゲッティ
- 炊き込みご飯
・・・メイン多っ!?え?カレーじゃなかったの!?Σ( ̄□ ̄ |||)
って、ビビりますよね?
カレーモードに胃袋はなっていたのに、すき焼きも海老チリもパスタも炊き込みご飯もありますけど・・・え?これ全部食べるんすか?マジ、無理ッス。食えねーッス。
となり、カレーを食べきることも難しくなってしまいます。
仮にカレーを食べきったとしても、他の料理も食べているので
「うーん、どれもおいしかったけど、結局何をメインに食べたかわからないな」
とか、
「カレーメインで食べたかった・・・。すき焼き好きだけど、今日はカレーが食べたかったんだー!カレーカレー!カレーがよかったんだ俺は!!」
という状態になってしまいます。
違和感がありまくり。つまり、読者さんは満足して帰っていない。
こんな状態になってしまうと、次にまた同じお店に入るかっていうと、ちょっと遠慮しそうですよね?
期待に反して状態で離脱されると、もう読んでもらえない可能性があります。
その期待が大きければ大きいほど違和感が強く、サイトの印象も悪いまま残ってしまいます。
来てもらっても、一瞬で閉じられるとか。
なので、一つの記事に伝えたいことは一つにしましょう!!
主菜(メイン)があれば副菜(サイドメニュー)もある!副菜として、個性の出る「理由・具体例」を必ず1つ入れろ!!
以前にも【PVが上がらない!そんな悩みを持っているあなたに、3つの超重要なお話をします。】という記事でも書きましたが、
そもそも、なぜこのことを記事にしたのか?という理由や、自分の考え(ストーリー)を見せることはとても重要です。
なぜって、この部分が、あなたの強烈な個性=あなただけが持っているもの・経験だからです。
ぶっちゃけますが、キーワード選定よりも私はこの部分を大切にしています。
大事なのは、「誰が」伝えようとしているか
今回のこの記事だって、「伝えたいことは、1つだけにしよう!」ということしか言っていません。
だから、この伝えたいことをただ書くのだったら、誰にでもできるってわけです。
でも、「メイン料理がたくさん出てきたら食べきれないのと一緒で、伝えたいことを盛りだくさんにするのは反って逆効果なんだよ。だから、伝えたいことは1つにしよう!」という理由は、私だから例えられたことです。
私は男性に向けて書くことが多いので、食べることと「カレー」を例えに出しました。
これが、女性に向けて、美容に関心がある人が理由をつけるとしたら、「盛り過ぎはダメ!盛り過ぎちゃうと彼氏の前で化粧を落とせなくなるからw」ってなるかもしれませんよね?(※女性が関心のある美容と恋愛を絡めてみました。)
伝えたいことは一緒でも、理由1つで全然違う印象になるし、納得の仕方も変わってきます。
その理由に、自分の考え=個性をドン!と見せると、誰が書いたのか?というあなたの人柄がバシバシと伝わります。
まとめ
- 1つの記事に、伝えたいことは1つにしよう!!
- その理由は、あなたの個性になるから必ず1つ入れよう!!
言いたいことはこれだけですw
んでもって、今度は
①「この伝えたいことのアプローチの仕方は、ペルソナの悩みで変わってくるよ」
って話につながって、
②「じゃあ、そのペルソナってどうやって考えるの?」
って話につながる。そして
③「ペルソナとブログのコンセプトって切り離せないから、1セットで考えよう」
という話にもつながるんですね。
だけど、つながるからといって、これら全ての話を1つの記事で語ってしまうと、読者さんは「もうお腹いっぱいッス」となるから、適量でおいしい料理を提供しましょうってことなんですね。
メイン料理を何個も作るのだって大変ですよね?
だから、1つの記事に伝えたいことは1つ!理由も1つ!で行きましょう~!!
ほんじゃま、読んでくれて戦キューヾ(*´▽`*)マタネー♪