ブログのコンセプトは、一言で言ってしまえば
自分の得意なこと+ペルソナ(ターゲットとなる人)の明るい未来を得られるようにすること(ベネフィット)
です。
このコンセプトを決めるのに、ペルソナ設定は必ずセットで考えないといけません。
だって、ベネフィットを見せないといけないから。
このコンセプトがないと、ブログを書く目的がないということと同じです。
人は、目的がないとなんとなーく時間を過ごしてしまいます。
つまり、生きているということを実感できません。
だから、多くの人が生きる意味や目的を作ろうとするんですね。
ブログにも同じことが言えて、書く目的がないと、「なんとなーく書いている」のでつまらなくなってくるんです。
で、やめちゃう。
もし、あなたが今、「ブログを書くのがつらい」「何を書いていいかわからない」「もうブログ書くのやめようかな・・・」と思っているとしたら、この先を読んで下さい。
きっと、お役に立てるはずです。
なぜって?
私が何度も「ブログやめようかな」と思ったけど、今は「やめないでよかった!超楽しい!!」と思っているからです。
目次
私のブログのペルソナとコンセプト
私を良く知っているお友達なら、恐らく意外と思われるでしょうが、私のブログの真のペルソナは
自分には価値がない・生きることがつまらないと思っている30代の働いていないママです。
そして、コンセプトとして
このママに毎日幸せでたまらない!と笑顔で過ごしてもらいたいというのをもっています。
意外ですよね?だって、子育てとかファッションとか行楽とか、ママが興味持ちそうなことほとんど書いてないですからね。
むしろママに引かれそうな下ネタが多いし、男性を庇うような恋愛記事や人生観ばかり書いています。
でも、いいんです。
ママが幸せになってもらうために、敢えて男性が喜びそうなことを書いているからです。
ママの日常の不満はほぼ100%パパへの不満です。
パパとのコミュニケーションということもありますが、パパが毎日ツラそうに仕事に行っている・好きなことをして人生を楽しんでないことの方が原因として大きいです。
今日も頑張ったー!やり切ったー!という疲れと、やりたくもない仕事を嫌々家族のためにしている疲れでは、パパの表情やまとっている空気感が全然違います。
ママは敏感にそれを感じとります。子供にも伝わります。
そして、家の中がどんよりとしてしまうのです。
ママを笑顔にさせたいなら、パパを元気にさせる必要がある
女性の共感能力は、男性よりもずば抜けて高いので(およそ男性の想像では及びません)、逆を言うと、その女性の環境がいいとめちゃくちゃ幸せそうに見えます。
周りの環境を、女性自身の体や行動で示しているから。
だからママが幸せになるならパパを元気にさせる必要があるんです。
どの家庭のママの悩みも、ほぼ100%パパに原因があります。
パパと一番!密に!絆を深めていきたいんです。
そんでもって、自分が選んだ人に愛してもらうことで、ママ(女性)はこの上ない幸せを感じて、家族や周りの人に幸せを分けようとする太陽みたいな希望の光となります。
・・・なんだか話が怪しく聞こえるかもしれませんが、笑顔になるって花が咲くのに例えられたりするじゃないですか?
漫画での擬音も「パアアアアアアアッ」って書かれたり。
そんな感じで『明るい光になる』と言いたかったんですw
真のコンセプトは1つ。だけど、ブログの大黒柱は2本。
ママの悩みの原因はパパです。だから、ベネフィットは
元気のないパパを見ていて、生きていることに意味を感じないママに、毎日笑顔で過ごせるようになって幸せをたくさん感じてほしい
です。
そうすれば、女性に応援されて元気になる男性にとってもいい環境になるし、ゆくゆくは日本全体だって活発になります。
じゃあどうするか?っていうのを考えて、
- ママ自身の抱えている問題を、まず自分で見つめる=自分で解決しないといけないことがある。
- パパ(男性)に元気になってもらいたい。
この2つからカテゴリ分けしていきました。
そして私の得意分野である「演技=表現すること」と組み合わせてコンセプト完成です。
具体的にどうやってコンセプトを決めたのかお見せします
私の得意分野は『演技』
演技は、『自分の体を使って、一人の人生を表現すること』です。
なので、演技バカな私は以下のことが変態的に得意です。
- (自分を含む)人の感情の動きを細かく感じとる
- その時の体感(感覚)を冷静に分析する
- 人間観察をすることで行動の理由を推測する
⇒役作りや演技そのものに、とても有効なことができる!
ペルソナのベネフィットは「パパが楽しく生きてないことに不満や不安を感じているママが、毎日笑顔で幸せに生きられるようになる」
ここで2つの大黒柱ですね。
- ママ自身が気付かないといけないことがある
- パパ(男性)を元気にさせる
この2つ。
ママ自身が気付かないといけないこと
これは、自分の感情をちゃんと知るってことです。
嫌なものは嫌ってちゃんと思わないとダメ。
嫌なのに、これは好きなことなんだと思いこませてはいけません。
これ、やりすぎると『自らヤリチンを選んで付き合ったのに、浮気ばかりして女をバカにしてる!』とプリプリするようになってしまいますよ?
パパ(男性)を元気にさせる
男性を元気にさせるには、方法は1つです。
女性が男性を理解し、徹底的に気持ちを汲み取ったり・褒めたり・応援する
これに尽きます。
女性ができることは、男性を受け入れることです。
あとは、男性同士認めあったりということも、男性が元気になるには必要ですが、女性である私やママにはできないことなので、ここは割愛。
得意とベネフィットを合わせる
そうすると、おのずと書くこと(カテゴリ)が決まってきます。
ママに対しては「自分を知る」ということから
- 子育てで我が子を通して思い出される乳幼児期の感情
- 自分の両親との関係
- 子供時代の経験
- 女性の世界のカラクリ
- 夫婦関係について
- 感情について
- 幸せになる方法
- 好きなことでキャーキャー騒ぐ楽しさ
などを見せられます。
男性に対しては「徹底的に男性の理解者として発言する」なので
- 男性を理解し、気持ちを代弁する
- 男性を褒める
- 下ネタを話して笑いをとる
- 男性の世界の厳しさ
- 男性特有のツラさ
- 冒険(色々な経験)をする楽しさ
- 男友達と尊敬する男性を作る必要性
- ビジネスに関する話(女性目線を入れる)
といったことを意識して書いています。
これで、男性から信頼を得ることが目的です。
信用されてから、
- 男性の悩みを教えてもらう(ママに活用してもらうため)
- 女性の世界のカラクリを知りママを助けてもらう
ことを次の目標として考えているのです。
これらを記事に書く時、説明や理由に自分の得意を使うことで、オリジナルのブログとなっていくわけです。
ペルソナ設定をちゃんとすると、ネタ切れなんて起きないし、自分自身の得意もわかるし、何より『独りよがりな記事』になることはありません。
なので、読まれるブログとなり、反応ももらえるようになります。
反応がもらえたら、ブログ書くのがめっさ楽しいですよ!!
最後に
ペルソナ設定は役作りです。
ここを細かく決めないと、ペルソナの欲しい未来(ベネフィット)が見えません。
そうすると、コンセプトが失われてしまうので、ぼや~っとしたブログになってしまうんですね。

好きなことを楽しんでやっている人の周りって賑わってますよね?
ブログは楽しんで書く!ということが大前提です。
そして、ペルソナ設定は、自分の好きなことや過去の感情を知ることでもあります。
なので、ペルソナ設定はブログには欠かせないことなんです。
長かったですが、ここまで読んでくれて戦キューヾ(*´▽`*)マタネー♪
子育てや恋愛で悩むことがほとんどないし、ネチネチと愚痴を聞かされるより、男性とビジネスや人生観などの真面目な話やアホな話をする方が楽しい。
だから男性向けに書いているってことも、ぶっちゃけありますw