楽曲提供|音楽の卵|ふわりと甘い休息
あなたは、お金持ちになりたいですか?
それとも、お金持ちではなくていいけど、貧乏にはなりたくないですか?
よく、お金は水の流れ(清流)に例えられることがあります。
水は、流れていないと濁ってしまい、とても飲めるようなものではなくなります。
生き物が住めなくなってしまうんですね。
それと同じで、お金もある程度使わないと死んでしまうのです。
もう一つ、お金と時間は密接に関係しています。
『時給』がいい例ですね。
お金と命も関係性が強いです。
時間はその人の命そのもの。
お金でその人の時間を対価として使っていることもあるし、お金を使って時間を買うこともできます。
お金があれば救われる命もあるのも事実です。
お金を上手に使える人は、時間の使い方も上手だし、幸せな使い方もできる。
つまり、上手な使い方が出来るようになれば、お金の心配をすることもないし、幸せな人生を送れるということです。
お金は『感謝』である
私はありがたいことに、お金に困ったことがありません。
多少の悩みや不安はありますが、自殺に追い込まれるほどに困ったことはありません。
困ったな、と思った時ほど不思議とお金が巡ってきます。
スピリチュアルや引き寄せの法則などはわかりませんが、私は「自分の行動(したこと)は自分に返ってくる」と思っているので、人へ感謝のために使ったお金は自分に感謝されて戻ってくるものだと信じています。
「情けは人の為ならず」とは、よく言ったものです。
本当に、うまい表現をしているなと思います。
「情け」とは「感情」の「情」です。
ですから、人に「怒り」を向けたら自分に「怒り」が返ってくるし、「感謝」すれば「感謝」されます。
そういうものです。
例えば、私の書く小説は無料でお読みいただけます。
ですが、それらを有料で販売もしています。
なぜかというと、私のお金の使い方にあるのです。
私は、例え図書館で無料で読めたとしても、作者様に「書いてくれてありがとう」という気持ちを伝える代わりに、その書籍を購入します。
お金は感謝の対価として払う。そういう使い方をしてきました。
ですので、私と同じようなお金の使い方をする人のために、有料にも致しました。
『貧乏マインド』とは?
食べ放題などで一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、私はこの言葉を聞くと興ざめしています。
それがこちら
「どんどん食べて、元をとろう」「元がとれたかな?」「元がとれるまで食べるぞー!」
というような言葉です。ドン引きです。
こういう人達って、お金を使うことを「もったいない」と思っています。
つい先日も、旦那が同じようなことを言っていて、心の中で盛大なため息をつきました。
では、なぜ私はドン引きしてしまうか?という理由をお伝えしますね。
私は38歳の主婦です。(2019年2月現在)
そして、母子家庭ということもあり、自炊歴は25年以上です。
そういうこともあって、
- 座っているだけで料理が運ばれてくる
- 食べた後も片付けなくていい
というだけで、私にとってはかなりありがたいことなんです。
それに加え、
- 暑さ寒さ、風もしのげる空間である
- 気の合う人達と楽しく食べることができる
- おいしいもの、好きなものを好きなだけ食べられる
これだけ揃っていれば言うことありません。
いいじゃないですか。
食事は口にするものも大事ですが、誰と楽しい時間を過ごせるか?の方がうんと大事で大切です。
一度、周りの人たちがこの言葉を使っていたのを知ってから、私の祖父と食べ放題に食事へ行った時にこの言葉を言ったところ、祖父はこう言いました。
「そんな切ないこと言うなよ」
その時は、あまり意味がわかりませんでしたが、祖父の表情から良くない言葉なんだなと思いましたし、今では気持ちもわかります。
『一緒に食べられることが幸せ』
と、感じてもらえないということなので、そりゃあ切ないです。
しかも、自分が良かれと思って連れて行った場所であれば余計です。
私は、そういう環境で育ったため、食べ放題で元をとらなきゃという考えがありません。
無理してたくさん食べて「もうお腹いっぱい。もう食べたくない」と、そこで食べるのが嫌になってしまっては元も子もないです。
せっかく楽しく食べていたのに、最後がよくないと全体的にいい印象が残りません。
なので、「無理をしてでも食べられるだけ食べろ」というのが嫌いなのです。
そうは言っても、お金の使い方がわからない。子供にもどう教えればいいの?
こんなお悩みをもつご両親の方も多いのではないでしょうか?
しかし、簡単なことなのです。
そもそも『お金』とは何なのか? という、自分の価値観を伝えるだけでいい。
それをどう考えて、どう使うかは、その子次第です。
あなたが貧乏マインドでお金を使っていたら、子供もそうなります。
かといって価値観も持たずに豪遊すれば、やはり同じことをします。
そういうものです。
子供にお金の使い方を教えたいのなら、自分のお金の使い方を考えればいいんです。
子供は大人の行動をよく見ています。
ですから、自分がいい使い方をして見せればいいのです。
お金を払う時に一緒に「ありがとうございます」と言ってみる。心の中でもいいです。行動や表情に気持ちは出ます。
すると子供は、「ああ、お金は『ありがとう』っていう時や『嬉しい』時に使うものなんだ」とわかってきますよ。
まとめ
お金は『感謝』の気持ちそのものです。
お金の使い方を上手にしたいのなら、使う時に「ありがとう」と感謝することです。
嬉しい時にお金を使います。
気持ちいい時にお金を使います。
そういう使い方は、自然と子供たちに伝わります。