ばなやんの小説サイト|言葉の魔導士

女性であることが嫌で、スカートがはけなくなってしまった

音楽と一緒にどうぞ(音量にはご注意ください)

楽曲提供|音楽の卵|ふわりと甘い休息

自分の中の「女」を否定し続けて、スカートがはけなくなってしまった女性へ

大丈夫。あなたが好きなことをしたからといって、あなたや大切な誰かが死ぬこともなければ、世界が終わることもない。
大丈夫。

勇気をもって、好きなことやってみよう。

小さいことからでもいい。

自分が「したい」と思ったことをやってみよう。

それをして「やっぱり大丈夫だった」という経験をたくさんして、次に「これをしていると楽しい」に気持ちが変わるまで、どんどん自分がしたいと思ったことをしよう。

怖いのもわかるし、好きなことがわからないのもわかる。
私もそうだったから。

でも、今いる状況がツラくて抜け出したいって思ってるなら、自分の好きなことをやっていいんだ!ってわかるまでとことんやってみて。
正直、それしか方法はないと思ってる。

頑張れ。勇気を出して。

 

ここからは、なぜこのようなメッセージを書いたのか?という理由です

まず、スカートがはけなくなってしまった女性ってどういう人なのか?当の本人でさえも気づかないことがあるので、はっきり言います。

それは、周りの女性(親や家族も含む)からの嫉妬を受けすぎて、好きなことができなくなってしまった女性です。

 

これがしたい、あれがしたいと思うけど、自分が楽しいことをするとまた嫉妬されてしまうのではないか?と不安になり、動けなくなってしまうんです。

その嫉妬が自分だけに向けられるならまだしも、大切に思ってる人へ向けられたらたまりません。

恐怖で、好きなことをするのはいけないことだと思い始めます。

 

そして、好きなことや楽しいことができないから、毎日がつまらないです。

つまらないので笑えません。表情ではなくて、心が笑えません。

顔は筋肉を動かせば少しくらいなら笑って見えます。

変な話、どうとでもなれます。

外見だけならどうとでもできる。

 

でも、感情をプラスの方に動かすことはできません。

自分の感情を動かすことができないので、相手の感情もプラスに動かすことができません。

知っている感情なら動かすことはできます。

嫉妬です。

もうこうなっては、悪循環ですよね。

 

 

この『スカートがはけなくなった人』は過去の私でもあります

私は実際スカートがはけなくなったわけではないのですが、ずっと男の子になりたい(強くなりたい)と思ってたので、女であることが嫌だった時期があったんです。

自分が男性だったら、もっと色んなことができたかもしれない。

母を救えたかもしれない。

友達を傷つけずに済んだかもしれない。

 

そんな、言っても仕方がないことばかり考えていて、自分が女であることを恨めしく思ってました。

今は、女性でよかったなぁと思うこと大半と、めんどくせーって思うことが少しあるくらいです。

 

 

女性の世界は天国か地獄

男性の世界は憧れるけど、外から見ているのと実際に中に入るのとでは厳しさが格段に違うと思うので、やっぱり外でキャーキャー言ってる方が気楽でいいですw

私はストイックな方でもないし。

 

とはいえ、女性の世界にも厳しさがあることは否めません。

女性の世界は横社会なので「誰かが一歩外に出ようとする」と周りの女性から引き戻されます。

 

男性は縦社会が成り立つけど、女性に縦はない。

チームで戦うスポーツで例えると、

男子ならキャプテンの指示に従うけど

女子なら多数決で作戦を決めるみたいなイメージ。(※あくまでもイメージ)

 

男性は「理」を重んじて、女性は「和」を重んじる。

そんな感じです。

 

女性は「皆と一緒」が落ち着くし、男性に特別扱い(優しく)されると喜びます。

しかし、喜びと共に恐怖も感じます。

 

「和」を重んじる女性はそれを乱すことを嫌うし、ましてその和の場所が嫉妬でドロドロになったところ=地獄であったなら、嫉妬の炎は一気に燃え上がります。

しかも、その地獄から自分一人で抜け出そうとしたならば多少の「勇気」があればできるけど、男性が手を差し伸べたとあれば、その女性が痛かろうが傷を負うことになろうが、かまわず思いっきり引っ張って戻します。

戻せたら「危なかった。男なんてろくなもんじゃない。ここにいる方が安全よ」と、優しく声をかけるのです。

そこが地獄であることを騙して。

まさに鬼。まあ、地獄には鬼がいて当然ですけどね。

 

反対に、天国にいるのは天使ですね。

そこにいる女性は、まさに天使。

騙すことはしないし、感情豊かで、人を応援します。人の喜びを、自分の幸せとします。

おお、まさに天使。

 

私は、自分を天使と鬼が混在している人間くさい人間だと思ってます。

今ではお友達に「いい人」と言われたりしてるけど、20代前半の頃は「男をバカにした寂しがり屋」でした。

・・・おわぉ。最悪なネーミングw

 

まともではないとわかってる男性(平たくいうとヤリチン)と付き合って、心の中で「バカなやつ」って思ってました。

で、そういう男性って大概自分と同じような思考をしているので、女性をバカにしています。

女性を性的な目でしか見てなくて「エロいことへのテクニックさえあれば、女性は喜ぶし幸せだ」って思ってます。

お互いに理解しようとせずに、してもらおうとするだけの不毛な関係です。

 

人間、いいところも悪いところもあって当たり前。

人生、いいことも悪いこともあって当たり前。

 

だけど、やっぱり私は人間ていいもんだと思うし、楽しい人生だったー!と思いながら幕を閉じたい。

 

 

いい人生だったと思うためには、やっぱり好きなことを思いっきり楽しむことが必要

冒頭にも書いたように、女性というものは「自分が楽しいと感じている時」に他の女性から嫉妬を受けると、怖くなってその行動をとらなくなります。

 

あんな思いをするくらいなら、楽しいことをしない方がマシ。

 

そんな嫉妬を数多く受けてきて、楽しいことを我慢し続けていると感覚が鈍くなってきます。

自分の感覚だけじゃなくて、人への感覚もなくなってくる。

どうしたら人って笑うんだっけ?

何をしたら傷ついてしまうんだっけ?と。

 

だから、ここは勇気を出して楽しいと思うことをどんどん経験して上塗りしていかないとダメなんです。

楽しいことがわからなくなってしまうだけでなく、今度は自分が人に嫉妬してしまう。

人の足を引っ張る。傷つける。たくさんの人に嫌われる。

そうしたら、自分や人の命が無駄に見えてくる。

 

この先は言いたくないから言いませんが、そうならないためにも人って「自分のやりたいこと」をしていく必要があるんです。

 

好きなことをするのが怖かったり、わからなかったら。

まずは、やりたいなと思ったことを「自分は今これがしたいんだ」と思いながらやってみよう。

 

どんな小さなことでも。

トイレに行くのでも「トイレに行きたいから行くんだ!」と思って行ってみよう。

自分がしたいと思ったことをしても、何も起こらないことがわかるはず。

逆にスッキリしますw

 

その内、なんでこんなことをしてるんだろう?とバカバカしく思ったら成功です。

やりましたね!

楽しいことをするのも、当たり前になったっていう証拠ですよ。

 

バカバカしくなるまでやってやりましょう!

バカなことバンザイ!!w

 

ちょっと、最近書きたい!と思ったことが書けなくて(大好きなことなのに)、自分怖がってるなと感じたのでその気持ちをぶちまけてみました。

はい、そうです。

今の自分に向けて書きました。

 

好きなことを思いっきり好きって言ったって大丈夫。

好きな時に楽しんで大丈夫。

 

よし!!次も書きたいこと書こーーーーーーーー!!!

 

読んでくれて戦キューヾ(*´▽`*)マタネー♪

 

本に救われたことがある。25歳の時に読んだ良書の話

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ABOUT US
ばなやんヒューマンディレクター / 声優小説家
「自分らしく楽しみながら日々を生きる」をテーマに文章を書いてます。笑顔があふれる世界にしたい。そんな想いをもつ人のちょっとしたきっかけになるといいな(灬╹ω╹灬)モキュ #40代シングルマザー #ゲームも大好き