人間関係を良くすることも、売上を上げることも、実は自分の思考の仕方で決まります。
今回は思考も行動も環境でさえも、プラスに働く方法をお伝えします。
目次
■ポジティブな言葉に変換する
前回(Step3)のお話の続きにもなりますが、
使う言葉によって、思考も行動も変わってきます。
例えば。
何か成功させたいイベントやプロジェクトがあったとします。
そこで、同じ『成功させたい』という結果を求めていますが、
「失敗しないようにしよう」と「成功するにはどうしたらいい?」と
使う言葉を変えてみました。
さて、どちらが望んでいる結果になると思いますか?
人は、使っている言葉を無意識にイメージして進んでしまう
「失敗しないようにしよう」と考えてしまうと、無意識に「失敗したこと」を考えてしまいます。
失敗したくないのに、失敗に向かって行動してしまうんです。
失敗することをイメージするから。
なので、言葉を『成功』というプラスのことに変えます。
そうすれば、「成功すること」をイメージするので行動もプラスになっていくんです。
使う言葉を無意識にイメージするのなら、プラスの言葉をどんどん使って、無理矢理にでも自分の周りの環境をよくしていきましょう!
- 「病気になりたくない」なら「健康でいたい」
- 「死にたくない」なら「長生きしたい」
こんな感じですね。
■人や物事の状況に感謝してみる
「人のために」は一歩間違えると「人のせい」
これから2つの文章を見てもらいます。
- 自分には守るべき大切な家族がいる。家族がいるから頑張れる。家族のために、今日も働く。
- 自分には守らなきゃいけない家族がいる。家族がいるから働かなければならない。身を粉にして、今日も頑張る。
上記の2つの文章、似たような書き方をしましたが、同じ印象でしたか?
1と2の人では、同じ『働く』でも仕事に対する意識の持ち方が違います。
1では、「その人のおかげ」というプラス思考です。
2では、「その人のせい」というマイナス思考。
先程と同様に、使う言葉で思考や行動を変えてみました。
「その人のせいで、自分がこれをしなければいけない」
と思って行動すると、その人も『あなたのせいで』と思って行動をしてしまいます。
こちらはStep6で詳しくお話ししますが、自分の起こす行動というのは、自分に返ってきます。
【情けは人の為ならず】
とは、正にこのことですね。
なので、「その人(何か)のせい」ではなく「その人のおかげ」とプラスの言葉を使ってみましょう。
一番簡単なのは、感謝をすることです。
超絶簡単に手早くタダで出来るので、ぜひやってみて下さい!!
思考や行動、人間関係をプラスにする2つの方法
まとめです。
- ポジティブな言葉を使う
- 感謝の気持ちをもって物事の状況や人を見てみる