子供の頃に思っていた「将来の夢」どうやって実現する?私は今でも変わらず持ち続けてるよ!

あなたの子供の頃の夢って何ですか?

私は「○○になりたい」という、職業としての願望がありませんでした。

保育園の卒園アルバムの将来の夢も、当時のいじめっ子が勝手に決めてましたしw

「私がケーキ屋さんだから、右近ちゃんもね!」みたいな。

 

私の夢は

早く大人になりたい

でした。

というか、今もそうなんですけどねw

 

今回はそんな「なりたい大人の姿」と、子供の頃からやってきたこと、そして今の自分についてお話します。

 

 

私は、歳をとれば自然と大人になると思っていた

そして、その大人というのは体だけでかい人という意味ではありません。

大人って、何でもできるし、きっと今よりも楽しいことが待っているんだろうな

ワクワクするヒーローのような存在でした。

というか、私が今でもなりたい大人ってコレです。

残念ながら、まだなれておりませんw

 

子供にとっては靴ひもを結わくなんて結構大変だけど、大人は簡単に結べます。

子供に出来ないことが出来るんだから、絶対、もっと今よりも楽しいはずだ!って思ってました。

こんなんできるぜ!ふふふん♪みたいな。

 

それが、歳をとって体が大きくなれば自然とできるもんだと思ってたんです。

でも、違いました。

小学校行って、中学校行って、高校や社会に出て働くことが近くなればなるほど、「想像していたのと違う」と感じたんです。

成人式あげたって、何も変わらなかった。

 

大人ってこんなんなの?って、正直思いました。

大人なのに、こんな簡単なこと(大事なこと)もわかんないの?

子供に言ってることと、自分達がやってること、反対じゃない?

とか、疑問符がいっぱいです。

 

保育園児だって、「自分はこういう気持ちだったからこうした」「じゃあ相手の立場だったらどうするかな?」っていうことを知ってるのに、なぜ大人ができない?

あれ?大人の方が子供より何でもできるはずだよね?

とか思っちゃうんですよね、私。

まだまだ子供なので、ストレートにぶつけますw

 

 

私が子供の頃からしてきたことは「楽しいこと・ワクワクすることをする」

①探検してワクワクすること

新しいことを知るのが楽しいから、秘密を作ることも楽しい。

動物(特に犬)と触れ合うのも楽しいし、植物(しょっちゅう木登りしてた)と触れ合っても元気がもらえて、何をしても「楽しい」状態でした。

新しいことを知るって、めっちゃワクワクしませんか?私はしますw

 

 

人の感情や感覚を知り、表現すること

1)言葉や行動で、感覚をつかむ

・嬉しい
・楽しい
・痛い
・悲しい
・むかつく
・嫌だ
・苦しい
・暑い
・寒い
・心地いい
・頑張る
・ワクワク などなど

こういった感覚を体感して、体の一部の動きだったり、それを言葉で表したりしていました。

「むかつく」って思った時は、胃に重しがのっかったような感覚がするとか、お腹に力が入るとか。

夏は開放的だって言うけど、実際は空気がじめじめしてるから、呼吸(吸う力)が浅くてすぐに息切れしちゃうとか、ため息のような息を吐きがちになるとか。

 

2)自分の中で原因・感覚を知った後は、人にそれを当てはめてみる

好きなこと・楽しいこと、嫌なこと・ツライことなど、感情も当てはめて考えるようにしました。

こんな感情があるから、こういう行動に出るのかもっていうイメージですね。

 

3)それらを文字や体を使って表現すること

【演技】

小さい頃は戦隊ものは見てたし、人形(かぶり物)のミュージカルをたくさん観てました。

だから、お芝居も歌も大好き。母子家庭だったので、母ちゃんと遊びに行けるのが嬉しかったです。

今思えば、スーツアクターさんが好きになった原点なのでは・・・?

そして、そのミュージカルのテープ(音声ver.)を聞いて、自分もこんなのやりたい!って思ったのが、声優への憧れの最初の一歩だったと思います。

習い事として、児童劇団に入ってたり(幽霊部員でした)、クラシックバレエを習っていました。

本格的に声優を目指したのが高校一年生の時。

代々木アニメーション学院1年間、劇団1年間、大平透先生の所に2年半、テレビ朝日アスク1年間ですね。

 

演技は、色んな人の人生を考えることができるのが楽しくて、今でも続けたいな(熱く語りたいな)と思ってる私の情熱です!

 

【小説】

紙芝居や絵本が好きで、小学生時代は漢字辞典が愛読書でした。何でこの漢字になったんだろう?と考えるのが好きな子供でした。

あとは読書感想文が得意。夏休みの宿題はあらすじ読んだだけで書いてました。(学校指定図書が好きではなかった)

大体、あらすじを読んで、自分はどう思ったのか?こんな時、自分ならどうするか?っていうのを書いておけば、評価はいいです。(良い子は真似・・・してもいいかw)

小学校の頃から、ティーンズ向けの小説を読み自分で書いていたのですが、文章で救われたという経験をしたのが、母が精神を病んだ時。

その時が最もツラくて、自分は生きている価値はないと思ってました。

でも、そこから這い上がれた方法が「自分を主人公にした小説を書くこと」だったんです。

本編と番外編とあり、全7巻なのですが、本編で2年半、番外編が終わるまでに3年半をかけて書いた作品です。

短編やシナリオを入れれば50作品は書いてますが、それよりもこれを書いたことによって、

  • 自分の感覚を取り戻せた
  • 男性をずっとバカにすることがなくなって良かった

これらを体感できたということは、自分の中で大きいです。

だから私は、自分を主人公にした小説を書くことを勧めるんです。

 

4)「自分」を見せることができる&人に興味がもてる

とにかく、心をオープンにすることで得られることって、とても多いです。

傷つくことももちろんあるんだけど、自分から心を開かない限り色んなパワーを吸収することなんて出来ません。

 

心を閉ざすってことは、これ以上傷つくことはないけど、ずっとそのままです。

 

あとは、心を開くことで、自分を見せる=自分の存在をアピールすることもできます。

人から見ても、「どういう人」なのかがわかりやすいです。

 

5)コミュニケーションをうまくとることができる

人が警戒する時って、「行動の予測がつかない人」です。

シンプルにいうと、どんな人かわからないってこと。

1~4のことを繰り返して、自分について深く知り、それをそのまま見せれば(心オープンにしてるので)、相手は「私」がわかります。

それで仲良くしたいと思うかどうかはまた別の話ですが、少なくとも表面上の付き合いというものはありません。

同じ感覚を分かち合ったり、別の世界(個性)を見せてもらうのって楽しいです。

そして、人間って「人間」という言葉だけあって、個人で何かをするよりも、『集』となって働く力はスゴイです。

ここも面白いと思うところ。

 

なので私は、人の感覚や感情を知り、それを表現するのがたまらなくワクワクするんです。

 

 

③決められたルールの中で、自分を最大限に出し楽しむこと

声優やスーツアクターさんて、体の一部を使って表現しますよね。

声優なら「声」で、スーツアクターさんなら「動き」で。

そんな表現の仕方に制限がある中で、どれだけ自分は演じられるのか?が、とてもワクワクします。

だから、普通の顔出しの俳優さんよりも、声優やスーツアクターさんの方に興味があるんです。

 

とはいえ、声優などで例えてもピンとこないと思うので、例えとして一番わかりやすい学校の「校則」でお話します。

校則は中学校が一番厳しくて、私の通っていた学校では、男子なら髪の長さ・女子なら髪ゴムの色が決められていました。

「そんなゴムの色なんかで非行に走ったりしないでしょ」と思いましたが、ルールはルール。

嫌だったら校則を変えるか、そのルールを逆手にとって楽しめばいいんですよ。

 

文句だけ言ってても前に進まないし、状況だって改善されません。

ゴムの色が決められてるなら、決められてない「長さ」で遊びましたよ私は。

ゴムを輪っかにしないで、一本のゴムでリボン結びにしたりしました。

 

日本の学校教育について語り出すと長くなるので割愛しますが、まず個性を殺し過ぎ。

そんでもって、親が学校頼り過ぎ。自分の子供なんだから、一番深くつながってなきゃでしょ。

あと、子供の力を信じていなさ過ぎ。手を離して見守ることをしないで、すぐに手や口を出す。

考えることをしなきゃ、あとで子供が苦労する。

 

社会に出て困らないようにって、どの社会で言ってるのかわからない。困らなきゃ、成長しないし。

男性社会で働くことが、男の子の自信にもつながるんだから、そこの戦い方を教えた方がいいんでないの?と思います。

 

ある程度のルールは必要。

でも、そのルールを活かし、個性を出すことはもっと大事。

時には、ルールを覆すくらいの考えを持たないと、現状は変わらない。

 

それが強くできる男の子の個性なくしてたら、日本危ないですよね。元気なくなっちゃいますもん、男性の。

男性が元気なくてやる気もなかったら、人の感情を自分のものとして感じることが出来る女性は、もっと不幸になります。

男性を頼りにすることなんてないし、軽蔑の目を向けます。

そんな鬼のような女性が多いなと感じたら、危ないですよ、ホント。

女性が世の中の状況を表してますからね。

 

私は、自分がワクワクすることや楽しいことをするのも好きだけど、人が楽しんでる姿を見るのも大好きなんです。

だから多くの人が人生を楽しんで欲しい。

 

 

私は子供達のヒーローのような大人になりたい。だから、楽しくてワクワクすることをする

少し話はズレますが、ウチの旦那と私の考え方って、かなり違います。

一番嫌なのが、子供達に「早く大きくなって、稼いで、俺を楽にしてくれ」って言うこと。

自分は仕事が嫌いなんだそうです。

 

それって、早く大きくなって自分と同じように嫌いな仕事をして、親である自分を楽にしてくれって言ってるようなもの。

なんで、自分に嫌なことを我慢してやれって言うんだろう?

と子供が思うとは考えてないんですよ。

そこがね。

色んな考え方があって当然なんだけど、私とはその価値観が合わない。

 

でも、旦那の考えを私が変えることは不可能なので、私がなりたい大人になって、子供達の選択肢を増やそうと思ってます。

色んな考えを見て、知って、学んで(経験して)、自分が「いいな」と思った世界を持ってる人(目標)を決めて、色んな「いいな」を吸収して、やりたいことをやって人生を楽しんで欲しいです。

ツライことも失敗も、できるだけやればいい。

経験したことって、自分の財産になる。

その財産を、次の人に分けていって欲しい。

 

人間って、それができるから面白い。

 

私って、人が好きなんだなw

 

ということで、とりとめなくなってきましたが、

ヒーローのような大人を目指している、ちょっとMな変態橘右近の世界でした!!

 

最後に一言。

子供に『将来の夢』を持ってもらいたいなら、大人が楽しんで生きている姿を見せるのが一番だよ!

 

読んでくれて戦キューヾ(*´▽`*)マタネー♪

 

 

 

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ばなやんヒューマンディレクター / 声優小説家
「自分らしく楽しみながら日々を生きる」をテーマに文章を書いてます。笑顔があふれる世界にしたい。そんな想いをもつ人のちょっとしたきっかけになるといいな(灬╹ω╹灬)モキュ #40代シングルマザー #ゲームも大好き